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<ヤングケアラー?>下の子の面倒を見ているだけなのに?お手伝いにまで向けられる過剰批判にモヤモヤ

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上の子に下の子の面倒をちょっと見てもらっただけで「ヤングケアラー」と批判される。そんな世間の風潮に疑問を感じるママもいるかもしれません。ママスタコミュニティにもあるママからこんな投稿が寄せられました。

『動画サイトを見ていたら、お母さんがお風呂に入る間に、下の子の面倒を見てくれる小学生のお姉ちゃんが頼りになる、みたいな動画があった。コメント欄を見たら、「ヤングケアラーだ!」といったコメントが寄せられていた。こんなことでヤングケアラーと言われたら、きょうだいのいる子はみんなヤングケアラーじゃない? きょうだいがいれば、少なからず下の子の面倒を見たりするよね?』

投稿者さんは、「お母さんがお風呂に入る間、小学生のお姉ちゃんが下の子を見ている」という微笑ましい場面に対し「それってヤングケアラーでは?」というコメントが寄せられたことに疑問を感じたようです。たしかに最近は、子どもが健気にお手伝いをしている様子をSNSなどで見る機会もありますね。一方で、そうした動画に対して「ヤングケアラーでは」と指摘され、炎上するケースもあるかもしれません。ママスタのママたちは、どう感じているのでしょうか。

ヤングケアラー扱いをする風潮にモヤッ!

『ヤングケアラーって言葉が出てきたとき、いずれこういうことが起こると思った。手伝いをさせることもできなくなる』

『きょうだいで○○するのに、必ず親が参加していないとヤングケアラーって言われちゃう時代なのかもね。うちは6歳離れているから、姉が弟をかわいがっていて、勉強や宿題を見てくれたりしているけど、それもヤングケアラーって言われるんだろうね』

『「あれもこれもヤングケアラー!」みたいに、目をギラギラさせてコメントしていそうで怖い。変な人増えすぎ』

『変な世の中になったよね。言葉だけどんどん広まって、人の揚げ足を取るのに使ってさ。本当にヤングケアラーで大変な思いをした人に謝れと思う』

『言葉だけ浸透して、赤の他人に軽々しく使われるのっておかしい。それを言ったら、うちの長男もヤングケアラーだよ……私自身、中学生の頃に祖母のオムツを替えて、食事を作って食べさせていた過去がある』

なんでもかんでもヤングケアラー扱いをする世間の風潮に疑問を持つママは少なくないようです。本来「ヤングケアラー」という言葉は、支援が必要な子どもたちに光を当てるために広まったもの。しかし一部では、言葉だけが一人歩きし、SNSで他人を批判したり揶揄したりするために使われていると感じている人もいるようです。たしかに、ヤングケアラーに限らず、意味を理解しないで、新しいカタカナ用語を多用したがる人はいますよね。こうした無自覚な言葉のラベリングは、子どもだけでなく、子育てに奮闘しているママたちを追い詰めていることもあるようです。

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ヤングケアラーってお手伝いとは違うんじゃない?

『何かあっても親がすぐに対処できない状況で面倒を見させているのは、ヤングケアラーかなぁ。呼んだら、シャンプーの途中だろうが素っ裸だろうが、すぐに駆けつけるなら別にいいだろうけど』

『ヤングケアラーって、そもそもその子がいなければ家が回らないレベルでケアをやっている子のことだしね。小学生が毎日、園児を迎えに行って、ご飯を食べさせて、お風呂まで入れるくらいならヤングケアラーだろうけどさ』

『子どもが子どもとして想定される生活ができないのがヤングケアラーだよ。お手伝いの範疇のことまで対象にはしてないよ』

『あんまり詳しくないけど、日本は昔から上の子が下の子の面倒を見るのは普通だよね』

『全ては、面倒を見ている側が嫌な気持ちでしているのか、そうじゃないのかっていうだけ。少しでも嫌な気持ちなら、ケアラーとまではいかなくても考えてあげてお母さん』

ママたちのコメントからは「お手伝い」と「ヤングケアラー」は別物だと考えている人が多いことがわかります。ママたちは「子ども本人が嫌な気持ちになっていないか」「遊びや勉強など、子どもらしい生活ができているか」「何かあったときに親がすぐ対応できる状態にあるか」といった点が、ヤングケアラーかどうかを考える際の線引きになるとしています。たしかに一時的に上の子に下の子を見てもらうことと「上の子がいなければ家庭が回らない状態」とでは、やはり責任の重みが違いますよね。

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ヤングケアラーとはそもそも何?

ヤングケアラーとは「家族の介護、その他の日常生活の世話を過度に行っている子ども・若者」を指します。また、日常のお手伝いとヤングケアラーの違いについては次のように説明されています。

『ヤングケアラーが担っている家事や家族の世話は、お手伝いとしてこどもが行うものとは異なり、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行うなど、その責任や負担が重いものです』

つまりポイントは「少し手伝ったかどうか」ではなく、その負担が子どもの生活や成長を圧迫しているかどうか。この定義を踏まえると、投稿者さんが「なんでもヤングケアラー扱いする風潮」に疑問を感じたのも、無理はありません。

『子どもの頃、弟にお昼作ったり宿題見たりしてた。それがあったからいろんなこと覚えて立派に成長したし、きょうだい仲も良い。私は役に立てるのが嬉しかったし、子どもだけでわいわいやるの楽しかったから、結局個人の負担次第だと思うけどな』

『私は3姉妹の長女だけど、親に妹たち押しつけられて嫌なことしかなかった。可愛いと思ったこともないし。もちろん褒められたからって承認欲求なんて満たされない』

こちらのママたちの声を踏まえてもヤングケアラーかどうかは、単に「下の子の面倒を見ていた」という行動だけで決まるものではありません。親として気をつけたいのは「どのくらいの頻度で任せているのか」「責任の重さはどの程度か」「子どもが嫌だと言える空気があるか」といった点ではないでしょうか。

そして周囲の大人もすぐに「ヤングケアラーだ」と断定するのではなく、「家庭が困窮しているのではないか」「お母さんだけに子育ての負担が偏っているのではないか」といった背景にも目を向けてほしいものです。親だけに子育ての責任を押しつけるのではなく、社会の一員として思いやりのある言葉をかけることも、大人が子どもを守ることにつながるのではないでしょうか。

文・安藤永遠 編集・横内みか イラスト・しっぽ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
こんな事でヤングケアラーとか言われるの!?