<置き去りされた子に謝罪>後悔?愛していた?…叶わなかった私の願い【第8話まんが:ランの気持ち】
私(ラン)は、夫のコウタと二人暮らしです。子どもはいません。実家には父が1人で暮らしています。母は私が4才のときに、不倫をして家を出て行ったそうです。けれど父や周りの人たちに支えられて、なんとかやってきました。母に会いたいとも思いません。そんな中、実家に1本の電話がかかってきました。電話の向こうの人物は私の「弟」と名乗りました。私の母が再婚した後に生まれた子どもなのだそう。余命いくばくもない母が、最期に私に会いたいと言っているというのです。


電話の向こうの弟という人が、母のことでこんなに一生懸命になって、そして涙を流せるということは……きっと、この人にとって母は「いいお母さん」だったのでしょう。
「後悔している」? 「本当はずっと愛していた」? だとしたら……どうして会いに来てくれなかったのでしょうか? 一度も会いに来てはくれなかった。連絡すらくれなかったのです。






私の一番の願い事は、母が帰ってくることでした。でもそれが叶うことはありませんでした。だから母は亡くなったものとして考えて過ごしてきたのです。謝るのなら、今まで何回もチャンスはあったはず。それを最期に会いたいとか、謝りたいとか、結局最後まで自分のことしか考えていないじゃない!!!!
私は言いたいことを一気にぶつけて、少しだけ冷静になりました。

私の「弟」という人物からの連絡で、今までずっと蓋をしてきた感情が一気に爆発してしまいました。
そう、私はずっと待っていたのです。
母が帰ってきてくれる日を。
母が私を迎えに来てくれる日を。
父や祖父母との生活に不満はありませんでした。でも、心のどこかで母を求めていた気持ちも嘘ではありませんでした。
叶わなかったけれど……。今回、連絡をもらってスッキリしました。
会わなくて良かった。会う価値はなかった。
私は私のままでいいんだ……。そう思えたことに感謝したいです。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
続きを読む(明日配信予定)
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