<義姉、30万もらい逃げ?>お祝いで赤字は勘弁!私の魂胆バレてた~【第4話まんが:義姉の気持ち】
私はノゾミ。長女のメイが、このたび授かり婚をすることになりました。弟(コウスケ)一家にも来てもらい、メイの婚約者を紹介し、妊娠の報告を兼ねた食事会を開いたのです。ところが、弟一家からあったのは「おめでとう」という言葉だけ。お祝いの品やご祝儀はなく、食事代も自分たち家族の分だけを支払って、そそくさと帰ってしまいました。メイは「私が授かり婚だからかな……」と、どこか自分を責めるように笑ってみせて。その姿を見たら、親としてどうしても黙っていられませんでした。私は思わず弟に不満をぶつけてしまったのです。それ以来、弟からはなんの連絡もありません。このままでは気が済まず、私は弟の妻である義妹・ナツミさんに電話をかけることにしました。すると……。


メイは結婚式を挙げない予定です。でもだからといって、結婚のご祝儀と出産にかかる費用を分けて考えてもらうのは、ごく自然なことだと思うのです。もし結婚式をしていたなら、その両方を用意するのは当たり前の話でしょう。だから私は、決して非常識なことを言っているつもりはありません。たしかに、こちらから切り出すこと自体を「催促」と言われれば、そうなのかもしれません。けれど、弟夫婦が単に気づいていないだけの可能性もあります。それなら、こちらから伝えてあげたほうが、かえって親切なのではないでしょうか。




義妹は、「お祝いのやりとりをやめたのは、こちらからだ」とはっきり言ってきました。「下の2人が生まれてから、お義姉さんとはなぜかまったく会わなくなりましたよね。出産祝いもいただかないままでしたし、そのあとお義姉さんのほうから、お金のやりとりをしない流れになったと思っています。だから今回も、そのお気持ちに従っただけです」



子どもたちが小さい頃から、弟夫婦からはお年玉やさまざまなお祝いをもらってきました。
そのたびに、ありがたいと思いながら受け取っていたのです。
それなのに、弟夫婦に子どもができて、今度はこちらがお祝いする番になった途端、知らないふりをしてしまうなんて……。
我ながら、最低だと思います。
私の身勝手な考えが、メイをあんな顔にさせてしまったのだと思うと、後悔してもしきれません。
「メイのことだけは別にお祝いしてもらえるはず」そんな自分本位な期待を、どうして疑いもしなかったのでしょうか。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙
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