<季節外れの花火でトラブル!?>「花火禁止ですよ~」やっぱり来た!夫が説明すると…【後編まんが】
私はツキコ。夫のタカシとのあいだには娘が2人います(小3のハナ、年中のフウカ)。近所の公園で花火ができるようになったと知り、娘たちと花火を持って公園へ行きました。しかしいざ花火を始めようとしたところ、公園にいたおじいさんから「ここは花火禁止だよ」と注意されてしまったのです。ママ友から「花火解禁を知らない人に注意されることがある」と聞いていたので、トラブルを避けるためにも花火を諦めて帰宅しました。すると事情を知った夫が「明日一緒に行って、もしまた誰かに注意されたら俺が事情を説明するよ」と言ってくれました。

すると、昨日と同じおじいさんが近付いてきました。また「ここは花火禁止ですよ」と言われましたが、夫が丁寧に「以前はそうでしたが今年からできるようになったんですよ」と、スマホで市からのお知らせを見せながら説明しました。
おじいさんはすぐに納得してくれたようで、「知らなくて申し訳なかった」と言い、何度か「ごめんね」と「ありがとう」を繰り返して去っていきました。ほっとした私たちは花火を楽しみ、その日は笑顔で家に帰りました。
数日後、私たち家族はコンビニにアイスを買いに行こうとA公園の前を通りました。すると誰かが花火をしているのを見つけた娘が、そちらへ走っていきました。
私たちが娘を追いかけると……花火をしていたのはなんと、このあいだのおじいさん。ご夫婦で花火を楽しんでいるようでした。
おじいさんは少し照れくさそうにしていて、おばあさんはにこにこしながら、「よかったら一緒にやりませんか?」と誘ってくれたのです。
翌日、夫が「自分が行って話をする」と言ってくれたので、再び娘たちと公園に行きました。昨日と同じおじいさんに声をかけられましたが、夫が冷静に市役所のホームページを見せると、おじいさんは納得して素直に謝ってくれました。
数日後、たまたま公園の前を通ると、花火を楽しんでいるおじいさんご夫婦に出会いました。さらにおばあさんが、「花火がたくさんあるから、よかったら一緒にどうですか?」と声をかけてくれました。
一緒に季節外れの花火を楽しみ、温かい気持ちになりました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・Ponko 編集・海田あと
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