<ルッキズムで仲間はずれ?>母親が娘を…「自己肯定感を下げてる」旦那見解にヒヤリ【第3話まんが】
小2のチヅルには、友達ができません。私、ジュリ(34)は、その原因はチヅルの容姿にあるのだとわかっていました。幼い頃からかわいくなかった私に、チヅルはそっくりなのです。いくら優しくたって、いくら頭がよくたって、みんな結局外見が綺麗な人に惹かれます。チヅルに特定の仲良しができないのも……私の遺伝子が強いせいなのではないでしょうか。私の場合は運よく近所の子が仲良くしてくれたので、ボッチになることはありませんでしたが……。チヅルはボッチなのです。
「友達がいなくて寂しかったのも、ルッキズムで悲しい思いをしたのも……全部自分のことだよね?」と旦那に指摘されました。自分の経験をもとにした考えになりすぎていると。そしてチヅルが何より可哀想なのは「容姿のせいで友達ができないと母親に思われていること」だと、旦那はそう言うのでした。
「親が肯定して、チヅルを受け入れなくてどうするんだ?」「俺はチヅルをかわいいと思っているし、好きな服を着たらいいと思っている。でも、チヅルの好きなものを否定して、自分が思う通りの服や髪型にして、そうやって母親が、チヅルの自己肯定感をどんどん下げているってことにどうして気がつかないんだよ」
私はチヅルの容姿のせいで友達ができないことに、かなり早い段階で気がついていました。
そりゃあ、自分の子だからかわいいとは思うけれど、顔の造形が私にそっくりなので、イヤでもまわりと比べてしまうというか……。
今までだって、誰にも「かわいいね」と言ってもらったことはありません。だから客観的に見た事実を、はじめて旦那に言っただけです。
今まで言わなかったのは、旦那もわかっていると思っていたから。それなのに旦那は怒り出しました。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙
続きを読む(本日配信予定)
ログインして、最終話を先読み
次の連載へ