<地獄のランチ会>熱のある子どもを連れてきたママ友に困惑…さらにもっと非常識な行動が!
「ええ、熱があるのに……?」投稿者さんが言葉を失ったのは、ランチ会でのできごとでした。幼稚園で仲良くなったママ友4人と、子どもを連れてのランチ。息抜きの時間のはずでした……。
『子どものひとりが明らかに元気がなく、ママに聞いたら実は昨日から熱が出ていると。38.0度超えだったけれど、熱冷ましを飲ませたら下がったから連れてきたそう。私も他のママ友も、それを聞いた瞬間に固まった。他のママ友が「ムリしなくてよかったのに。まだ注文していないし、帰る?」と言ったら、「大丈夫! 息子もみんなと遊びたいって聞かなかったし」だって』
いや、そういうことではないのです。投稿者さんたちが心配しているのは、もちろん体調が悪いお子さんのこともですが、感染症のリスク……。その日は「いや、また別の日にして今日は帰ろう。すごく体調が悪そうだしムリさせちゃ可哀想だから」などと言ってなんとか解散したそう。けれど「あれは本当に、あり得ない行動だった」と感じた投稿者さん。どの家庭にも予定があるでしょうし、仕事をなかなか休めない場合も。誰だって体調を崩したくはありませんよね。
体調不良の子どもをランチ会に。さすがに非常識では?
みんなが楽しむランチ会に、体調の悪い子どもを連れてくるのは非常識だとママたちは声を揃えました。
『当日にドタキャンになるだろうけれど、理由を伝えたら理解してくれるでしょう? ランチは、また行けるじゃん。こんなことをしていたら、せっかく仲良くしようとしても信頼を失くすよね』
『保育園のバス停でママ友が、「熱があったけれど行かせた」と誇らしげに言うから、思わず「熱があるのに行かせたの?」と返したら「だって行きたいって泣くんだもん!」とまさかの逆ギレ。配慮がない』
熱のある子を連れてきた理由とは
『ママの輪からあぶれたくなかったのだろうね』
『自分がいない場所で、集まっているのがイヤなのだろうね』
たしかにランチはもともと予定していたもので、ママ友がおしゃべりを楽しみにしていたのはわかります。でも周囲の人への配慮は不可欠であり、子どもが熱を出した時点でキャンセルすべきでしょう。ムリしてでも行きたい気持ちはわかるけれど、それを優先することで信頼を失うこともあるのです。
「迷惑」とはっきり言わないと伝わらない?
その場ではっきりと、迷惑だと伝えてもよかったのでは? との声もありました。
『「熱があったのに、さすがに昨日の今日でランチは行かないよ」とガツンという人がいてもいいかもね』
『「お子さんも心配だけれど、子どもに感染するかもしれないし、こういうときは来ちゃだめだよ」くらいキツく言わないと、なんで自分の行動が悪いのか理解できない人なのかも』
子どもを大事に思う気持ちは、ママなら誰しも同じです。でも、その愛情が空回りすると、結果的にママ友に不快に思われ、逆にわが子を傷つけることになりそうです。今回のように「自分の子が行きたいと言ったから」「元気になったから」といった発言は、視野が狭く周囲への配慮が足りないように映ります。周りからの指摘があって、このママ友は初めて気づくのかもしれません。
体調不良の子が周りに与える影響
こうした行動がもたらすのは、不快感や不信感だけではありません。実際、ママたちもこのような体験を語っていました。
『子育てサークルのイベントに、ゴボゴボ咳をして鼻水も出ている子が来ていた。イベントが終わった後、うちの子を含めて5人くらい吐いたり発熱したりした』
『ママ友が、お子さんのロタウイルスを隠してわが家に連れてきた。もちろん一家全滅だったよ』
他人にうつる可能性を考えず、「自分たちだけ」がよければいいという考え方は理解されません。そして、たとえ感染しなかったとしても、こちらに気をつかってくれない人なのかと信頼関係には大きなヒビが入るのです。
距離を取ることも大事な選択
非常識なママとは距離をおいたほうがいい、とママたちは思うようです。
『自己中なのだと思うよ。お付き合いはフェードアウトするのがいいだろうね』
『今後は付き合いを避ける。非常識すぎるし、子どもに関しては虐待だよ。他のふたりにも、今回のことをどう思ったか聞いてみたら?』
もう二度と誘わないと感じるママも少なくありませんでした。一緒にいて不安になるママ、常識が通じないママ。そのような相手とムリに関係を続ける必要はないのです。子どもたちを守るのは、親である私たち。だからこそ付き合わない、誘わない、流されない強さも必要です。
ランチ会の翌日、ママ友が驚きの行動を……!
さてランチ会が解散になった翌日、グループLINEでそのママ友がこのような連絡をしてきたそう。
『もうだいぶ元気になったので、昨日できなかったランチ、今日しませんか?』
……投稿者さんはびっくり。他のママ友も「2〜3日はお大事に」とやんわり断っていたそうですが、付き合い方を考え直したくなる一件ではないでしょうか。
子どもが体調を崩したら、まずは子どものことを第一に考える。そして周囲への配慮も忘れない。そのような当たり前のことが通じない相手には、残念ながら、こちらが態度で示すしかないのかもしれません。自分の子を守るためにも、一緒に過ごす他の親子を守るためにもムリに優しくしすぎず、時には毅然とした対応が必要になりそうです。ママ友は子どもを育てる同士です。だからこそ、常識と思いやりが、信頼関係のカギなのでしょう。
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