「こちら葛飾区亀有公園前派出所」40年の連載が終了。両さん最後の敬礼
9月17日発売の『週刊少年ジャンプ』で、40年続いた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載が終了しました。
最後の連載誌と同時に、コミックス200巻も発売になりました。
連載誌とコミックが同時に発売するというのを聞いて、筆者は驚きましたが、40年の連載の中で得た多くのファンは、この日発売になった最後の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を、記念に買いに走ったようです。
最終回が発売になった日の新聞に掲載された、最後の敬礼!
『週刊少年ジャンプ』は男性向け雑誌ですが、40年の連載の歴史の中で、アニメ化、ドラマ化、映画化されてきた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、日本中の人から愛される作品だったのではないでしょうか。
老若男女問わず、多くの人から40年間愛された作品が終わる日、両さんからのこのメッセージに、思わず胸が熱くなりました。
ネット上でも多くのファンが、連載終了にコメントをしていました。
「日暮さん、東京オリンピックに出て欲しかったな~」
「子供時代の話好き。最近終了発表された花屋敷の人工衛星に何か思ったのかなあ?40年お疲れ様」
「時事ネタ多くて楽しかったのに 」
「お下品で男の子向きってイメージだったけど、数年前に読んだら社会や経営についての話が多くて面白かったなぁ」
「せっかく東京オリンピックやるんだから、日暮さんネタで絡んで欲しかったなー」
「初めてジャンプで読んだのが35年前か…一話完結が多くて面白かったな~
40年週刊漫画に連載持ってたって凄いよね。レジェンド」
書店やコンビニでは、いつもより多めに仕入れたジャンプを山積みに並べているところがたくさんありました。
また、こち亀の地元として知られる亀有には多くのファンが訪れています。
JR東日本常磐線緩行千亀有駅では、「こち亀」駅ジャックとして、200巻全ての表紙・背景紙を、床、壁、階段、エスカレーターなどに設置。
この駅ジャックは、今月30日までとなっています。
「こち亀」連載終了に寂しさを感じている方は、ぜひこのシルバーウィークに亀有駅に出かけてみてはどうですか?
一つの作品を40年間、1度も休むことなく続けるということは、想像するよりもずっとずっと大変なことだと思います。
こち亀の作者秋本治先生にも、「お疲れ様でした」と伝えたいです。
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