<義姉、ヒマなのに?>母の話し相手になってほしい。家族だし、助けてくれるよね!?【第2話まんが】
私(カナコ、40代)は夫(ヒデアキ、40代)と子どもたち(小1と小3)との4人暮らし。私の長兄(アツシ、50代)は妻(義姉、サヤカ、40代)と大学生、高校生の子どもと同居しており、次兄(ケンタ、40代)は独身です。私も兄たちも東京に住んでいます。最近私の父(タカヒコ、78歳)が脳梗塞で倒れて、身体に麻痺が残りました。私たちきょうだいは交代で週末、関西にある実家へ行き、母(ミツエ、76歳)をサポートしています。
母は介護の大変さから解放されたいと思う気持ちもある一方で、父と一緒にいたいという思いも強く、葛藤しているようでした。それに両親が人生の最期をどう迎えるかは、たとえ娘であっても簡単に口をはさめることではありません。
義姉は東京生まれ東京育ちで、ご両親が資産家です。私と義姉は頻繁に連絡を取り合う仲ではありませんが、会えば普通に話せます。母と私は適度な距離感で義姉と付き合えていると思います。義姉もたまには来て、母の話し相手になってくれたらいいなと思うのですが。
母は介護の負担から解放されたい思いと、父と共に過ごしたい気持ちの間で揺れていました。介護に関わる家族の在り方や両親の最期の迎え方については、簡単に結論を出せるものではありません。
母の寂しさの背景には、話し相手の少なさがあると感じた今、実家に行く頻度を減らすのは心苦しく感じてしまいます。しかし私が今以上に実家へ行く頻度を増やすのは難しいです。
そこで義姉も週末に実家へ行って母のサポートをしてもらえないかと思いつきました。交通費をきょうだいで負担すれば、家族として義姉も協力してくれるのではないでしょうか。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙
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