<学校、行けない…>夫がいない家は平穏!よぎる離婚の二文字「メリットしかない?」【第2話まんが】
前回からの続き。私はサエ。娘のアミカは低学年のころから登校できる日にムラがあります。とはいえ学校生活で大きな問題があるというわけでもない様子なので、今はそっと見守ることにしています。5年生になってからは同じ趣味のお友だちも見つかり、少しずつ登校できる日が増えてありがたく思っていました。しかしそんな最中、夫のイツキが「引っ張ってでも学校に連れて行け」と過激なことを言いだしました。デリカシーのない発言に私は思わず「出ていって」と言い放ってしまい……。アミカの不登校を巡って夫婦喧嘩した日から、数日が経ちました。
夫が家に帰ってこなくなり数日経ちました。夫と暮らす日々を振り返ってみると……。
「いっそ帰ってこなくても……?」そんな思いでいっぱいになりました。ふとアミカの方を見ました。いつも夫が帰宅する時間、アミカはオドオドした顔をしているのに、今日はなんだかいつもよりも穏やかな顔をしています。
頭に「離婚」の二文字が浮かび上がり、自分でも驚いてしまいました。夫のことは好きでも嫌いでもありませんが、アミカと二人の生活になった方がメリットが多いような気がするのです。
さてそんなことを考えているとスマホが鳴って、私はハッと我に返りました。
売り言葉に買い言葉で、夫は家を出て行きました。そのまま数日が経過。とはいえどうせ近居の義実家にいるのでしょうから、私はあまり心配していません。
むしろ夫がいないときの方がアミカの表情が穏やかになっている気がして、「離婚」の二文字が頭をよぎります。私も仕事をしているので経済的に問題はないし、家事も少なくて済むし……。そんなことを考えていると、義母から着信が。「今からイツキを連れて行く」と言われました。
私は義母の真意が見えないまま、アミカと二人で到着を待つことにしました。
【第3話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・カヲルーン 編集・横内みか