<義姉、無責任すぎ…!>義兄からの衝撃のひと言「1匹だけ?」え、全員フリーズ!【第10話まんが】
前回からの続き。私(アカネ、40代)は夫(リュウジ、40代、会社員)との2人暮らし。在宅で仕事をしているフリーランスです。1人息子(ナオト、高1)は県外の高校に通っていて寮住まい。うちから車で10分ほどのマンションに夫の姉(義姉、ナナミ、40代)が住んでおり、義兄(ゴウ、40代)が単身赴任で寂しいから、と犬を飼い始めました。しかし義姉は平日の犬の世話を私に丸投げしてきたのです。私が断っても、義姉は聞く耳を持ちません。義母(マサミ、70代)にまで預かりを強要された私は、限界を感じて実家に身を寄せました。しばらくして、両親に同席してもらいながら、夫と話し合うことにしました。夫と一緒に来た義父により、事態は動き始めます。

「とにかく離婚だけは勘弁してほしい」と、言う夫。私への愛情がないわけではないとは思います。夫も義父も口にはしませんでしたが、私と……というより息子であるナオトを手放したくないという気持ちがあるのがなんとなく感じます。離婚したら息子はきっと私についてくるでしょう。
息子を野球少年に育て上げたのは義父です。息子は県外の有名校からも声がかかるほどに成長しました。息子が甲子園に出るのを、夫も義父も強く望んでいるのです。
翌週、義兄のゴウさんとともに義父と夫が再び実家へやってきました。義兄にはあらかじめ、義父や夫から状況を説明してもらいました。義姉にはまだこの話はしないでほしいと頼んでいるとも言います。義兄は、責任もって犬の保護先を探すと約束してくれました。やっと解決に向かって進み始めたと思っていたところに……義兄が驚くことを言い出したのです。
私と両親、夫、義父との話し合いが続くなか、夫は必死に離婚を避けたいと訴え、義父も頭を下げて謝罪してきました。
私は夫への愛情は感じているものの、夫の「息子を手放したくない」という気持ちが見え隠れしていると思いました。
夫婦関係を重視した離婚回避とは思えずモヤモヤしますが、私はこれ以上息子を巻き込みたくないので、その件は触れませんでした。
犬の問題は解決に向けた進展をみせますが、義兄が予期せぬ事実を持ち出しました。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・石井弥沙