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<気になる>勉強もスポーツもできてモテる子、クラスに1人はいる?何をしたら優秀な子どもに育つの?

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小学校に入ると、算数や国語、体育や図工などいろいろな教科の勉強が始まり、得意不得意が出てきますよね。しかしなかには、あらゆる教科が得意という子どももいるのではないでしょうか。先日ママスタコミュニティには「子どもの同級生でなんでもできる子がいる」というタイトルで、小学校5年生の女の子に関してこんな投稿がありました。

『勉強もスポーツも音楽も、絵や書き初めでも常に入賞。やっぱりそういう子って親の努力が半端ないのかな? ちなみに女の子で男子からモテまくっているらしい』

投稿者さんのお子さんの同級生になんでもできる万能な女の子がいると綴られていました。幼少期からどんなふうに手をかけてその子の才能を伸ばしているのかと、投稿者さんは親の努力が気になっている様子。この投稿にママたちからはさまざまなコメントが寄せられました。

わが子の同級生にもなんでもできる子がいるけど、そのママは……

『私も知りたい! うちも小5の男の子でなんでもできる子がいるんだけど、家の平凡な息子と仲良くしてくれるのが不思議で仕方ない』

『同級生にも姉妹揃って優秀で可愛くて性格もすごくいい子がいた。家に遊びに行ったこともあるけど、お母さんはお上品な感じで全然教育ママって感じではなかった』

投稿者さんの言うなんでもできる女の子のような存在は、もしかしたら学年に1人はいるかもしれませんね。ママたちからも「わが子のクラスにもいる!」「私の同級生にもそういう子がいたよ」として体験談が寄せられていました。こうしたなんでもできる子どもを見ると、親の教育方針や育て方が気になるものです。幼い頃から習い事をたくさんしていたのか、特別なお勉強をしているのか、教育にお金や手間をかけているのかと、投稿者さんは考えているのかもしれませんね。しかしあるママからは、「なんでもできる子のママは意外と普通な感じだった」というコメントがありました。

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親の努力よりもその子のポテンシャルの高さが大きい

『持っているポテンシャルが1番だと思う。そういう子、学年に1人はいるね』

『自分の同級生にもそういう女の子いた。有名私立大学に行ってバリバリ働いて活躍しているらしい。でもきょうだいは普通だったりするから、生まれ持ったものが大きいと思う』

投稿者さんはその女の子の親の努力を知りたがっています。しかしママたちからは、「その子どものもともとのポテンシャルが大きいと思う」という意見が寄せられています。幼少期から特別な教育を受けてきたわけではなくても、学校の授業を聞いていれば内容をすぐに理解できたり、体の使い方が上手で運動も得意だったり、リズム感や美的センスがあったり。これは親があれこれやって身につけさせたというよりも、子ども自身があらゆる分野を器用にこなすことができる才能を持っていると考えるほうが適切なのかもしれません。

『中、高、大となるとそんな要素を持っている人はザラにいる』

『勉強、スポーツと芸術科目なにか1つとかなら、親子共々の努力で片付く話だけど、芸術科目もそれだけ全方向にできたら、その子本人が生まれつきハイスペなんだろうなと思う。高校以降はそこに努力がないと追いつかなくなるけどね』

『でも自分の子の学校以外にも接点をもつとわかるけど、できる子って他の学校もみればたくさんいるよ』

学年に1人いるかいないかというレベルのなんでもできる子だからこそ、その小学校内では目立っているのでしょう。だからこそ周囲から羨望の眼差しで見られ、モテている。しかしこれから中学校や高校に進学すると、同じようにあらゆる教科でいい点数が取れて、芸術分野も得意な子は他にも出てくるのではないでしょうか。またママたちからは「その先は才能ではなく、本人の努力がないと追いつかなくなるかも」という意見もありました。

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小学生の頃は「なんでもできる子」だったけど……

『自分がそうだった。親は何にもしていない。でも受験で失敗してグレて、結局普通の人生。まだ小学生ではわからないものだよ』

『娘がそんな感じで私もそんな感じだった。何でもコツをつかむのが早い。何でも周りの子より上手にできてしまうので、大人から褒められるし、賞もたくさんもらうし、○○代表とかにも選ばれる。でもそれだけだった。努力する才能がなかったんだろうね。娘は努力型であってほしいけれど』

『性格が素直で明るければ生きていける』

実際に「私も小学生のときはなんでもできる子どもだった」と自身を回顧していたママもいた今回の投稿。親が何か特別なことをしたわけではなく、学校で学ぶ科目という枠組みのなかでいち早くコツを掴んだり、上手にこなしたりしてきたのだそうです。そしてその「なんでもできた」というママは、小学校以降にその才能がさらに開花したり、いい成績が継続したりしたわけではなかったのだとか。「努力する才能はなかった」「小学校のうちは持て囃されたけど、大人になったら器用貧乏になっただけ」と、なかば自虐的に自分自身を振り返っていました。

なんでもできる小学生を見ると「親がとても努力して育てているんだろう」「この子は将来、大物になるのでは?」とあれこれ想像してしまいますよね。しかし実際は親の努力云々よりも、子どもの本人が持っている気質や、得手不得手の可能性が大きいのかもしれません。またそういう「なんでもできる子」は珍しい話ではなく、さらにその後に努力し続けなければ継続することも難しいというリアルも垣間見えました。

文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・なかやまねこ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
子供の同級生でなんでもできる子がいる