<義母に頼ったらダメ?>疲れた顔の義母「終わりしたい」心遣いは当たり前じゃない!【第4話まんが】
前回からの続き。私(チエ)は十数年前に夫カンタと結婚して、今では子どもが4人います。義母とは結婚当初からずっと近居で助け合ってきました。2歳の末っ子コウスケに疾患が見つかってからは、日常的に家事などを手伝ってもらっています。しかしつい最近離婚して義実家に帰ってきた義姉サトミさんからは、電話で「うちの母に頼りすぎるのはやめてください」と怒られてしまいました。数日後、いつものように手伝ってくれた義母を義実家まで送ると……。

義姉は激しい口調で私を責めます。何を言っても余計に怒るだけだろうと、私はひたすら謝っていたのですが……。しばらく黙って見ていた義母が、ふいに口を開きました。「……もう、終わりにするわ」突然の言葉に、私も義姉も驚きます。
「もう歳だしね。身体もキツくて……」義母の疲れた姿にショックを受けました。私は義母の負担に気づくことができなかった……。義姉はバツが悪いのか、うつむいたまま何も言いません。夜になり、私は帰宅した夫と話し合いました。
義母ははっきり「サトミもカンタも、当たり前のように私をあてにしている」と指摘してきました。そんな思いをさせていたなんて、私としても反省するばかりです。それでもコウスケが入院するなど緊急のときには手伝うと言ってくれています。義母の気持ちには、あらためて感謝しかありません。
それ以来、私は小中学生の上の子たちと少しずつ家のことを分担しはじめました。どこか他人事だった夫もこれまでの自分を反省したのか、協力しようとする姿勢をみせています。しばらくして義姉は、義実家近くにアパートを借りて暮らしはじめたそうです。これからはお互いに義母を頼らず、自分たちだけで生活するペースをつかめたらと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子