<制裁OK?>自立した娘たちに背中押され…「離婚してください!」やっと踏み出せた【第4話まんが】
前回からの続き。私はマコ。夫のヒロキと結婚して20年以上が経ちます。これまで私は何度も夫の不倫に泣かされてきました。成人した双子の娘アサカとトモカはそんな私の心強い味方。今回の不倫相手は同じ会社の「エミ」という女性……。怒った娘たちは会社の家族BBQの場で、夫と相手女性の不倫を暴露しました。娘たちは春には社会人になって家を出ていくし、結婚生活ももはやここまででしょう。私は夫に記入済みの離婚届を突きつけたのでした。
不倫の原因は、私が双子の娘たちの育児に追われていたから……? 「構ってもらえないって……赤ちゃんじゃないんだから、恥ずかしいよ……。何の言い訳にもならないよ」呆れた娘たちにそう叱られ、夫は何も言い返せずにうなだれました。
あれから数ヶ月……。アサカとトモカはこの春社会人になり、予定どおり家を出てひとり暮らしを始めました。私も住み慣れたこの家とは今日でお別れです。新しい家へ荷物を運ぶため、娘たちが引っ越しの手伝いにきてくれました。
私が離婚届を突きつけると、夫は真っ青な顔をしていました。まさか私が離婚を言い出すなんて思ってもみなかったのでしょう。追いつめられた夫は、「娘たちが生まれて全然構ってくれなくなったマコが悪い」と驚きの反論を始めました。
しかしそれに黙っていなかったのが娘たちです。「ママを泣かせたパパを許せない」「パパとはもう一緒にいたくない」とまで言われて、夫は返す言葉もなくなったようです。その後、私たちの離婚はすんなり成立、慰謝料も請求しました。娘たちがくれた幸せ。これからはひとりでのびのびと暮らしながら、自分のための人生を取り戻したいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子