<ワガママ許せる?許せない?>感情的なしつけはNO!「頭では分かってる…」夫の反省【後編まんが】
前回からの続き。私はユイナ(32歳)。夫のケイト(35歳)と息子のリツ(3歳)と3人で暮らしています。リツはこの頃激しい好き嫌いをするようになり、私は心底まいっています。しかもリツが食べずに残そうとすると、ふだんは温厚なケイトが何かのスイッチが入ったかのように激しく怒鳴りだすのです。悩んだ私は少し前、同じ市内にある実家へリツを連れて遊びに行きました。リツの好き嫌いについて相談すると、母は温かく励ましてくれて……。
「あなたも子どもの頃は、よく分からない理由で食べたり食べなかったりしていたわよ? 元気なら大丈夫!」大らかな母の言葉に安心しました。それと同時に「ちゃんとケイトと話をしなくちゃ」と背中を押されたような気持ちになったのです。
「でもさ、あなたは本当にそうしてほしかったの?」私がそう問いかけると、ケイトは長く考え込んだのち、声を絞り出すように謝ってきたのです。その後、ケイトは自分の感情をコントロールする努力をしてくれるようになりました。
ある日、ずっとイヤがっていた野菜入りのハンバーグをパクっと食べたリツ。ここではしゃぎすぎてはよくない気がする……と喜びを隠しながらケイトの方を見ると、ケイトも驚いたような様子で目を合わせ、優しく笑ってくれました。リツもきっと成長にともなって食事を楽しんだり、嫌いなものを食べられるようになったりしていくのでしょう。
もちろん一生懸命作ったものを食べてくれないと、ぐったりしますしイラっとするときもあります。ただ私は親としてリツの成長を応援していきたいし、ケイトにも同じ気持ちを抱いていてほしいなと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・もえこ 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
関連記事
※<キビシすぎる義父>「挨拶は?」「食べなさい」昭和イズム全開の義父におびえる息子【第1話まんが】
私はマナ。4歳の息子ヒロトを育てています。ヒロトは少し繊細な性格ではありますが、今はすっかり幼稚園にも慣れて毎日楽しそうに通っています。夫のカズヤと一緒に息子の成長を見守りながら、私たち家族は幸せな日...
※<ワガママ許せる?許せない?>3歳イヤイヤ息子に「残さず食べろ」怒りスイッチ入る夫【前編まんが】
私はユイナ(32歳)。夫のケイト(35歳)と息子のリツ(3歳)と3人で暮らしています。私は昔から料理が好きでした。大学生で1人暮らしを始めたときも、アパートの狭いキッチンで毎日料理をしていたほどです。...
※<子どもの偏食>「先生が毎日怒る……」「え!?」給食を残す小3息子。元気がない……【前編まんが】
最近のお話です。私は37歳のカホです。わが家のひとり息子ダイチは小さい頃から苦手な食べものが多く、小学3年生になった今も偏食のまま。学校給食も口にできるものだけを食べて過ごしてきました。ただ4月から担...