マタニティハイ妊婦がやらかした失敗エピソード
待望のわが子を妊娠！「おめでとう！」と周りから祝福の言葉をたくさんもらうと、幸せに満ちあふれた気持ちに。
しかし！母親の気分を初めて味わうからか、妊娠が分かってから興奮状態に陥ってしまうことがあります。
たとえば、何かにものすごく執着し時間を忘れて没頭したり、赤ちゃんのことを思うあまり、端からみたら「！？」と思われるような、すぎた行動を起こしてしまったり。
これが噂に聞いていた「マタニティハイ」というものなのでしょうか！？
これって「マタニティハイ」だったかも……！
マタニティハイは概ね、妊娠後に気分が高揚して普段とらない行動をしてしまうことを指します。「今思えば、あれこそがマタニティハイだったのでは？」と冷静に分析するママたちの声がママスタにも寄せられていたのでご紹介します。
『普段掃除なんて苦手で大嫌いなのに、妊娠中は毎日大掃除のように隅々までピカピカにしてて、それが楽しくて楽しくてしょうがなかったです。』
『ちょっとした旦那との喧嘩でかなり悲劇のヒロインぶってた。そしてそんな自分に酔ってた。何だろうね？』
『五年ぶりに二人目を妊娠して、一人目のときに使った名付けの本を引っ張りだし、何ページかめくってたらメモが挟まってた。そのメモに書かれていた”娘につけたい名前”の候補が｢ティファニー｣とか｢エミリー｣みたいな外国人風だった。きっとこの外国人風の名前に漢字を当てようとしてメモしてたんだと思う。』
周りを巻き込んでしまいました……でも今となっては笑えます
マタニティハイ状態でうっかり周りの人を巻き込んでしまうと、その後の関係に少なからず影響するとか、しないとか。でもこんな微笑ましいエピソードなら笑い話になるかも！？
『犬に必死でお腹の音聞かせてた。｢聞こえるー！？ ねーねー耳いいんだから聞こえるでしょー！？｣といって無理矢理お腹に耳当てさせてた。6年経ってもいまだに、私がクイッて腹をつき出すと嫌そうに離れていく 』
『マタニティマークをつけてる人を見かけるたびに、軽く会釈してた……同志よ、って』
『赤ちゃんのエコー写真を年賀状にしてみんなに送りつけようとしていた……。もう年賀状ができ上がってポストに入れるだけだったから、危なかった(笑)』
『まだ性別もわからないうちにテンションが上がりすぎて、赤ちゃん服やグッズを調べまくっては一人で萌え、性別が分かれば3才くらい先まで買いこんでしまった。
早めに兜を名前入りで予約しようと探っていたら、性別が逆転して女の子と判明。
その後、悲惨な出費の現実を見て、落ち込んだ……』
後から考えたら「あれは、マタニティハイだった」と気が付くかもしれませんが、そのときはなかなか気が付きにくいのかも。周りの指摘で目を覚ますこともあるようですね。幸せのあまり気分が高揚するのもわからなくもないですが、一度冷静になって客観視してみることが必要なことなのかも。
もしマタニティハイの妊婦さんの変な行動を見たら、お願いです。そのときのことはできるだけ早く忘れるか、大目に見てあげましょうね。
文・編集部 イラスト・水戸さゆこ
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