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<余命半年の義母>「私もうすぐ死ぬのよ?」「最低最悪の嫁!」義母の発言にキレた私【第6話まんが】

前回からの続き。私は30歳のチハルです。夫のリョウマと結婚して双子の女の子(アカリ、マヒル)を授かりました。しかし義実家は「多胎の妊娠は縁起が悪い」という迷信を信じていて、妊娠を伝えると「1人、堕ろすんでしょう?」とまで言われてしまいました。産まれてみれば義両親は双子をかわいがってくれましたが、私は到底許すことはできません。そんなとき病気がわかり余命半年と言われた義母。リョウマによると、義母は動けるうちに私たち一家と北海道旅行に行きたいと希望しているそうです。私は双子を連れての旅行がいかに非現実的なのかを話して断りますが、リョウマは納得せず。そんななか、家にやってきた義両親に「旅行の手配はすすんでいる?」と聞かれてしまい……。
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「リョウマさんから聞いていないですか? 生後2か月の双子を連れて北海道旅行はムリです。行けないんです」「え、なんで?」義両親までも、リョウマと全く同じ反応をしてきました。

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「授乳や沐浴の問題もあるし、荷物だってたくさん……。雪だって積もっているはず。私もほとんど寝られていないなか、子どもたちに何かあってからでは遅いんです」せめて育児経験のある義母なら少しはわかってくれると思っていましたが……。
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「お世話だったら私たちだってやるわよ! 大人の手が増えて、チハルさんだって少しはラクできるんじゃないの?」そういえば昨日、リョウマもそう言って説得しようとしてきました。どうやら義母からの受け売りだったようです。「あの、外出自体がラクではないんです!」

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「私の最後のお願いよ……」「チハル、母さんがそう言っているんだよ」「ここはチハルさんが歩み寄ってくれんか?」リョウマと義両親は口々にそう言ってきますが、何をどう言われても私の答えは変わりません。「いや、ムリなものはムリなんですって!」
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「ねえ、もうすぐ私、死ぬのよ? 最後の希望すら叶えてくれようとしないなんて……。最低最悪の嫁じゃない」

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「最低最悪の嫁」その言葉を聞いて私はついにキレました。「はぁ!?」え、何? みんなそろって私を悪者扱い? そっちこそ「死」を盾にして、こっちの状況に歩み寄ろうともしないじゃない。でも、もういいや。これ以上説明するのも疲れた……。絶縁上等です。私はこの際、思っていたことを全部ぶちまけようと思いました。
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何度も何度も「行けない」と伝えていたのに、リョウマと義両親にはちっとも伝わっていませんでした。さらに義母から発された「最低最悪の嫁」発言に、堪忍袋の緒が切れました。一方的に「願いを叶えろ」と押し付けられては、いい嫁なんてやっていられません。双子は義母から「1人堕ろせ」とまで言われていたのです。孫の顔を見てからは手のひらを返したように溺愛していますが、私は義両親の言動を一生許しません。

【第7話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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