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<こじらせ義姉の事情>私へのマウント!?「実の娘が産んだ孫が一番カワイイでしょ」【第2話まんが】

前回からの続き。最近のお話です。私(リサ)は、夫のジンと3才の娘ユキナとの3人家族です。義実家は車で1時間ほどの距離にあり、義両親はユキナのことをとても可愛がってくれました。しかし夫の姉スミレさんとは微妙な関係。あまり会うこともないので気にしないようにしていたのですが、夫との関係もあまり良くないみたいなのです。
先日、義父が亡くなりました。ただその翌月には夫の姉スミレさんが出産。悲しみに暮れる義母もそれを機に少しずつ元気を取り戻しているように思えました。お互いに「ママ」になったことで、もしかしたら義姉とも新しい関係が築けるのかもしれない……。私もそんなふうに思っていたのです。
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義父の四十九日がきました。ひととおりの法要が終わり、親戚一同で義実家に寄りました。里帰り出産をしていた義姉の赤ちゃんとも、初対面になります。
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「お義姉さん、話しやすくなってる……」私はそう思いました。赤ちゃんが産まれて「ママ」という共通点ができたためか、義姉は以前よりも私に対して気さくに話してくれているような気がしたのです。

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「さぁ、お茶にしましょ~」義母がお盆を運んできたので、私は「手伝います」と言って席を立とうとしました。そのときです。義姉の口から思いがけない言葉が発せられました。

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義姉はどこか得意げな様子です。「またまた~! リサさんがいるから、本当のことを言えないだけよね? 本当は実の娘の産んだ孫の方がカワイイもんね?」「いい加減にしなさい! そんなことないって言っているでしょ?」「はいはい」私に向かってニヤリと笑った義姉。その様子を見て夫も怒り口調です。「オヤジの四十九日に、わざわざそんなこと言わなくても良くないか? いまそれを聞いて、何の得になるわけ?」

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義父が亡くなってから本当に毎日がバタバタと過ぎていました。特に義母は失った命と、産まれた命の間でとても大変だったと思います。スミレさんの「自分の娘が産んだ孫の方がカワイイ」発言には、驚きを通り越して頭の中に「???」しか浮かびませんでした。義父の四十九日の日に、皆の前でわざわざそれを言う意味が私には分かりません。しかもユキナにまで「おばあちゃんは独り占めしないでね」と牽制してくるなんて……。少しでも仲良くなれそうと思った自分を悔やんでしまうできごとだったのでした。

【第3話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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