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<ママ友からの宣戦布告>鈍感な夫、気づいて!ママ友のアプローチ、食い止める方法は【第4話まんが】

前回からの続き。半年ほど前の話です。私はシホ、夫キョウスケと9歳の息子ハルタとの3人暮らしです。ハルタはテニス教室で同じ学年のリクくんと仲が良く、そのママであるアヤコさんともよく話すようになりました。しかしどうやらアヤコさんはキョウスケに気があるようで……。ある日、アヤコさんは私のいないところでキョウスケに高価な誕生日プレゼントを渡します。しかも私に対しても「私からは手は出さないけど、旦那さんから手を出してくるかもね?」と宣戦布告。もうママ友ではいられないと思った私ですが、ハルタとリクくんの良い関係を壊すわけにはいかないので、どうしたものか悩みます。
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ハルタが眠りについたあと、私はキョウスケに思い切ってアヤコさんのことを切り出しました。「ねぇ、キョウスケ。アヤコさんのことなんだけど……。アヤコさんは、キョウスケのことが好きなの」私がアヤコさんからの言葉をそのまま打ち明けました。

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キョウスケは驚いたような顔をしました。「まいったな……」

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「キョウスケはアヤコさんのことをどう思っているの?」「もちろんまったく恋愛感情はないよ」「本当に? 信じていい?」「信じて。シホが嫌なら、アヤコさんからもらったスポーツウェアも着ないから」キョウスケは真剣な顔でそう言いました。

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「プレゼントに喜んでいてショックだった」アヤコさんからの誕生日プレゼントには、異性に対する特別な意味が込められていました。それをようやく理解したキョウスケは、私に謝ります。「ごめん、鈍くて……。俺にとって大切なのは家族だし、好きなのはシホだけだ」

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テニスで活躍していたキョウスケは大人気で、昔からたくさんの女の子に言い寄られていました。でも私と付き合いはじめてから浮気をする素振りなど一度もありません。今もずっと、妻として大切にされているのを感じます。アヤコさんが何をしようが、私のキョウスケへの信頼が揺らぐことはありません。
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本題はここからです。どうしたらアヤコさんのアプローチを回避することができるのか……。「今度また、ハルタとリクくんが練習する日があると思う。そのときアヤコさんに会ったらはっきり断ってほしい」「断るって? 告白されたわけじゃないのに?」

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「相手は俺に好意はないって否定してるんだろ? 告白されてないのに断ったら角が立つよ」確かにアヤコさんのことだから「あなたたちの勘違い」で済ませてきそうです。

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キョウスケは「一緒に考えよう」と言ってくれました。真剣に考えようとしてくれるのは頼もしいです。私もひとりで抱え込まず、最初からキョウスケにはっきりと自分の気持ちを伝えていればよかったのかもしれません。
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私はアヤコさんの旦那さん、ツカサさんに連絡してみようと思い立ちました。ツカサさんと普段テニス教室で会うことはありませんが、お互いの父親同士でメッセージのやりとりをしたことがありキョウスケは連絡先を知っています。なるべく角が立たないようにアヤコさんのアプローチを止めるには、どうしたらいいのか……。アヤコさんは表向き「好意はない」と言っていますが、このままの状況が続くならツカサさんも巻き込まざるを得ないでしょう。キョウスケと協力して頑張りたいと思います。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・風沢氷花 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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