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聴いて弾いて感動!世界的メーカーが認めた、進化した電子ピアノ

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ママたちが子どもだった頃と同様に、ピアノは今も人気の習いごととなっています。習い始めに適した4〜5歳の頃はクラスの半数近くがやっている、という幼稚園・保育園もあるほど。小学校高学年にもなれば勉強量が増えてくるにもかかわらず、「ピアノだけは頑張りたい」と習い続ける子が多いのも特徴のひとつです。発表会という晴れの舞台が用意されていること、何より練習した分だけ上達していく手応えが大きな魅力となっているようですね。

今のママ世代の感覚でいえば「電子ピアノは、あくまで電子ピアノ」

とはいえ自宅にグランドピアノがある子はまれで、アップライトピアノか電子ピアノがその大半。とくに子どものやる気がどこまで続くか未知数である習い始めは、電子ピアノがその主流となるようです。その後も「趣味でやるのなら電子ピアノで十分」、そう考えるご家庭が多いよう。また「グランドピアノを買ったら、寝るスペースがなくなった」なんて笑い話も耳にするほど、スペースに余裕がない現在の住宅事情もあります。

ただ、今のママたちが子どもだった当時の電子ピアノは、グランドピアノとはまるで別物というものだったという記憶が。「電子ピアノは電子ピアノ」でしかなく、あくまで生のピアノの代用品という感覚だったように思います。
しかし現代の電子ピアノは、その当時からは想像もできなかったほど進化を遂げているのをご存知ですか?

世界的ピアノメーカーが認めた、現代の「電子ピアノ」

中でも昨年カシオの『CELVIANO Grand Hybrid』が発売されたときには、そのクオリティにピアノ業界が震撼したといわれます。特筆すべきは、世界的ピアノメーカーとして知られるドイツ・ベルリンの『C.BECHSTEIN(C.ベヒシュタイン社)』とのコラボレーションを実現したこと。いってみれば「世界的メーカーが認めた電子ピアノ」なのです。

「そうはいっても…。”電子ピアノは別物”と思い込んでいた世代としては、すぐには信じられない」。そんな疑問を抱いたママが、お友達親子と共に『CELVIANO Grand Hybrid』体験に出かけることに。今回ママスタが、その様子をレポートさせていただきました。
子ども時代に10年ほどピアノを習っていたというママは、当時の多くの子どもたち同様「普段練習している電子ピアノとはタッチがまるで違うので、当時は発表会でグランドピアノを弾くと必要以上に緊張しましたね」といいます。

かつてのピアノ少女もびっくり!進化した、そのクオリティ

この日3人が向かったのは『CELVIANO Grand Hybrid』が試弾できるという、東京都調布市・仙川にあるカフェ「Cafe Anmar」です。中に入ると…ありました! 気品漂う、立派なピアノが。
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【1】鍵盤タッチ
電子ピアノで一番のネックとされるのが、生のピアノとの”タッチの違い”です。この日同行してくれたお友達ママの息子さん(5歳)くらいの年齢だと、その違いにピンとこない場合もあるかもしれませんが、2〜3年もすると「弾いているときの気持ちよさが全然違うー!」と、感覚で認識するようになるそうです。せっかくだし、小さい頃から本物のピアノを弾く感触を覚えさせてあげたいですよね。

そのダイレクトな「弾いている感じ」を再現することに徹底的にこだわったのが、『CELVIANO Grand Hybrid』です。
たとえばイメージした音を指から伝える”鍵盤”の素材。先述したC.ベヒシュタイン社のグランドピアノと同じ木の素材を使い、同じ表面加工を施しています。指先のタッチがそのまま音になる、しなやかな弾き心地と躍動感ある弾き応えを感じることができるのです。

そしてこの日ピアノ好きなママが一番感動していたのが、ここ!
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電子ピアノはその名の通りデジタルで音を出すために、本来なら生のピアノでいう”ハンマー”は必要がありません。しかし『CELVIANO Grand Hybrid』は弾き応えはもちろん、視覚的な面でも「弾いている感じ」を弾き手に与えるためあえて搭載しているのだとか。

実際にお試しで弾いてもらったところ、「タッチの精度がすばらしい! 昔の電子ピアノとは、比べ物にならないくらいです」と感激した様子。

【2】音色
さらに肝心なのが、音色です。『CELVIANO Grand Hybrid』は、世界的に有名な3つのグランドピアノの音を1台で叶えることができるのです。
そのうちのひとつ「ベルリン・グランド」の音色は、カシオとC.ベヒシュタイン社との共同開発によるもの。

さらにグランドピアノの前で演奏する臨場感を味わえるモードや、自分の演奏を聴衆の位置から聴いているように感じるモードなど、音響を切り替えられるようにもなっています。
「子どものころに発表会が苦手だったのは、コンサートホールならではの音響の違いに慣れていないことも原因だったと思います。そういう子の苦手克服にもつながりそうですね」と、感心するママたち。
これこそ最新テクノロジーを駆使した、電子ピアノにしかできないことですよね。

現代の住宅事情でも気兼ねなく楽しめる!ママにうれしいメリットも

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最後に、お友達親子がこの日一番喜んでいたポイントが「ヘッドフォンを挿せること」。
都心部の住宅街やマンションだと、やはり騒音によるご近所への迷惑が気になります。とくに発表会前は納得いく演奏に近づくまで繰り返し練習するため、どうしても熱が入りがちになります。塾通いなどで帰宅が遅くなった夜でも「ちょっとだけ練習したい!」と、弾きたがる子も。せっかくの子どものやる気、騒音を理由に断念させてしまうのはママにとってもつらいことですよね。
ヘッドフォンを挿して演奏できるというのは、住環境を気にせず好きな時間に好きなように練習できる、電子ピアノ最大のメリットといえるかもしれません。

じつはお友達ママも「ご近所への騒音が気になって、ピアノの購入を悩んでいる」というひとりでした。息子さんに弾かせたいのはもちろんですが、ひそかに「習っていた昔を思い出して、自分でも弾いてみたい」という思いがあるそう。
今回試弾をしてみたところ、ヘッドフォンだと自分の耳にしか音が聞こえないため「ブランクを埋めるのに、まわりを気にせず練習できるのはうれしいです!」。
たしかにピアノ経験者も多い、今のママ世代。今後は「ママも思いっきり練習できるピアノ」というニーズも高まっていく気がします。

入園・入学を含めお子さんたちのクラスがひとつ上がる春は、新しい習いごとを始めるにはぴったり。「子どもの頃、家に本格的なピアノがほしかった」というママはお子さんによい環境を与えつつ自分の楽しみも増やしてみては?

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