<40代シングルの私が!>デートの次は旅行!?浮かれ気分もつかの間……不穏な気配【第2話まんが】
前回からの続き。私(アツコ)は、40代のシングルマザーです。昨年、1人息子が大学入学を機に家を出ました。前夫とは子どもが小学生の頃に別れています。私が若い頃にやっていたサーフィンを再開すると、同じ40代のシングルであるトキムラマサヒロさんと知り合いました。マサヒロさんと連絡先を交換し、デートをするなど急速に距離が縮まります。私は久しぶりの恋愛気分にドキドキ。マサヒロさんと過ごす時間もLINEのやり取りも新鮮で、ウキウキしてしまいます。
マサヒロさんとの初デート後も、LINEのやりとりは続きました。デートをして、以前より確実に仲が深まったと思います。
マサヒロさんのメッセージを見て、1歩引いていた私の気持ちが固まりました。本気で誘ってくれているなら、その気持ちに応えたい。マサヒロさんは、そう思わせてくれる相手でした。
こうして週末、2人でランチを食べながら旅行サイトを見て、泊まる宿や行きたいレストランなどを決めます。旅行の予定を立てるだけでも楽しく、会話が弾みます。
あとはマサヒロさんが仕事の休みを取れる日を確認するだけでした。
ランチのあとマサヒロさんに車で送ってもらいました。
私は体力作りのためにときどきウォーキングをしていて、その日もマサヒロさんとの旅行について考えていると、いつもより遠くまで歩いてしまいました。
ついさきほどのランチのとき、私が乗った車です。スミエさんのサーフショップのステッカーも貼ってあるし、ナンバーもマサヒロさんの車のものです。
私は嬉しくなって、マサヒロさんに声をかけようとしました。
しかし車は戸建ての車庫に入っていきます。
マサヒロさんはひとりぐらしをしている……そう聞いていました。けれど彼が入っていったのは、どう見てもファミリーが住む家でした。マサヒロさんとの距離が近づいてきて、私はだんだんと真剣に彼との関係を考えるようになってきていました。そんなタイミングで偶然見た車は、確かにマサヒロさんのものでした。けれどその車は、戸建ての車庫に入っていきます。シングル同士だと言っていたのに……私はなんとなくイヤな予感がするのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・塚田萌