<図々しい!アポなし義弟>「もう無理っ!」家を出た私、離婚届を取りに向かう……!【第7話まんが】
前回からの続き。私はアキエ。旦那のヨウイチと結婚後、義実家で同居しています。しかし、義弟のコウジさんに悩まされているのです。義弟も結婚して既に家を出ているのですが「自分の家」という感覚が抜けないのか、アポなしで家に来るのです。さらに授乳中の部屋に入ってきたり、ついには息子のユウダイとお風呂に入ろうとしていた脱衣所にまで勝手に入ってきたのです。デリカシーに欠ける義弟にブチギレてしまった私は、義母や義父にも怒りを吐き出します。すると……旦那から思わぬ言葉が返ってきました。
車に乗り込み、出発する直前。念のため実母に連絡を入れました。すると面倒なことに、旦那が家の外に出てきました。車の窓を叩き、何やら必死に引き留めにきたようです。私は旦那のことは無視し、実母の「気をつけて帰ってきなさい」という優しい言葉だけを耳に入れました。もう旦那の口から出る言葉は何も聞きたくありません。私の尊厳を一瞬で踏みにじったこと……絶対に忘れないし、これから許すことはないでしょう。
実家まで車でおよそ45分。途中赤ちゃん用品店に立ち寄り、授乳したりオムツを替えたりしつつ、休憩しながら実家に向かいました。その途中でふと義家族間のグループLINEのことを思い出しました。一応、グループLINEを抜ける前に、義弟宛てにメッセージを送ることに。グループを抜けるボタンを押すと、少し心が落ち着きました。義弟がいつくるのか、ハラハラする毎日ともサヨウナラできるのです。
少し寄り道をして立ち寄った市役所。2年前に旦那と2人で婚姻届けを提出しにきた場所です。2年後の今日……離婚届をもらいにくることになるとは、自分でもびっくりです。感情的になっている行動と言われたら否めませんが、私は間違っていないと思います。義実家のグループLINEを抜けた後、旦那をはじめ、義弟や義両親からたくさんの着信がありました……。が、すべて無視! もう気持ちが収まりません。実家に着いたらしばらくスマホの電源は切ろうと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・よしはな 編集・今淵凛