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やっておけばよかった……!先輩ママに聞く「1年生でつまずかないためには?」

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春は始まりの季節!
とくに、この春小学校に入学するお子さんをお持ちのママたちは、その成長をひときわまぶしく、誇らしく感じていらっしゃるのではないでしょうか。あんなに小さく頼りなかったわが子が、胸をはってひとりで歩いて行く……。

しかしそれでも、初めての学校生活や、本格的に始まる学習などについて、少し不安を感じることもあると思います。誰もが通る道、けれどママにとっても子どもたちにとってもちょっとした「挑戦」とも言える、新1年生という特別な時期。子どもたちにできるだけ不安やとまどいを感じさせず、つまずかずに小学校生活のスタートをきってもらうには、どんなことに気をつけておけばよいのでしょうか?

■本格的な「お勉強」のスタート

多くの小学校では入学後、数週間の導入・準備期間を経て、4月下旬~5月初旬ごろから本格的な学習がスタートします。給食も始まり、学校で過ごす時間も長くなります。「慣れてきたかしら?」「お友達はできたかな?」「先生の話をちゃんと聞いてる?」とママたちもドキドキな毎日ですが、子どもたちはそれ以上に大変かも。今までべったりだったママの手から離れ、新しい環境でさまざまな決まり事を覚えつつ、これまで体験したことのなかった「本格的な学習」というものに取り組まなければならないのですから。

ところで、1年生が学校の授業で具体的にどんなことを勉強していくのか、ママたちはきちんと把握してますか?「国語では文字を習うよねー? あとは本読み?」「算数は足し算と引き算かな? 九九はまだだっけ?」など、案外よくわからないというママたちも多いのでは?

■「国語」「算数」「生活科」…… 1年生で気を付けておきたいポイント

例えば1年生の国語でぱっと思い浮かぶのが「ひらがなの読み書き」。
ですが、実はひらがなの学習は6月頃までに終えてしまうって知ってましたか?「ひらがな」は国語の学習のほんの一部にすぎません。

国語はすべての学習の基礎ともいえる大事な教科。「読むこと」「書くこと」の他に、「話すこと」「聞くこと」の力を育み、将来につながる基礎作りを行います。ここでつまずくと算数や生活科など他の教科へも影響してしまうので、文章をただ読むだけではなく、的確に読み取る力や語彙などの力も、バランスよく伸ばしてあげられるよう、確実に積み重ねていく必要があります。

また、算数では、「数とは何か」という概念をしっかり身に付けることを中心に学習が進められます。1年生の春ごろ10までの数の読み書きと「3と7で□」といった簡単な数の合成や分解の学習をし、夏から簡単な足し算・引き算が始まります。そして秋からは「9+3は?」や「12-3は?」といった「繰り上がり、繰り下がり」のある足し算・引き算がまっています。ママが見るとなんてことはないようなことも、子どもからすると初めて目にする計算で戸惑って、つまずいてしまうポイントに。どれか一つでも理解できていないと、その先に進むことが難しくなってしまうんです。

「生活科」は3年生から始まる理科・社会科の学習につながる教科。具体的な活動内容は地域によってさまざまですが、1年生では町探検や学校探検、自然発見活動などを通じて身の回りの自然や社会に関心を持たせるための体験活動を中心に行います。知識を直接学ぶ教科ではないですが、子どもたちが今後いろんなことに興味を持って勉強に取り組めるようになるためには、学校の授業と同時に、普段から家庭での取り組みも重要になってきます。

■先輩ママも体験した!「わかる、自信がつく、もっとやりたい!」というサイクル

「まだまだ勉強は始まったばかりなんだから」と、一見簡単そうに思える1年生の学習内容ですが、このように見てみると、子どもたちがこれから学んでいくすべての大切な基礎がこの1年間に詰め込まれていることや、その重要さがわかりますね!

ママスタジアムにも、お子さんたちの学習状況が気になるママたちがたくさんいるようです。「うちの子、勉強でつまずかないかな?」と心配な1年生ママに対して、先輩ママから体験談が寄せられました。

『まだ何とかなる!! どうか2年生になる前に手を打ってあげて下さい。小2には、かけ算がやってくるよ。小学3年生では割り算も……。分数、小数とつまずくと厄介だよ~』

『国語はすべての土台だから、それが駄目だと他の教科もできないって言われてるよね……』

『1年生の算数で軽くつまずいていた子は2年生の算数全く理解出来なくなってかけ算に進めない子もいるんだってよ。1年生は基礎だからしっかりやっといた方がいいよ』

『放っておいたらどんどん勉強わからなくなって、そのまま勉強嫌いな子どもになっちゃうと思う。手を打つなら、今のうちだろうね』

1年生の学習でつまずいてしまうと、「わからない。わからないからつまらない。つまらないからやらない。」という悪循環になってしまいます。こうなってしまうと、そこから抜け出すのはとても大変。
大切なのは、「わかる!わかるから好き!好きだからもっとやりたい!」と子どもの意欲をどんどん引き出せる「良いサイクル」を作り出すこと。そのために、とくにこの時期には、親としてできることをできるだけしてあげたいものです。

■「質の高い学習教材」に頼るという選択

そうは言っても、親が自分で子どもの学習のすべてをフォローするというのはなかなか大変なこと。「学校の授業や家庭学習をきちんとサポートするためにはどうしたらいいの?」と悩んでしまったら、「質の高い学習教材に頼る」という選択肢も考えてみては?

Z会の通信教育は、数ある通信教育教材の中でも、その内容の質の高さと確かな実績で定評がある通信講座。とくに、小学校1年生のために用意されている教材は、子どもが学習に「つまずき」を感じることなく、興味と関心を持って取り組むことができるように、細かい配慮のうえで作成されています。
例えば、国語で多くの子どもたちがつまずきがちなのは「読み取り」。Z会では、教科書に載っていない多様な文章を通じて「読み取り」に段階的に取り組むことで、無理なく「読解力」を育てます。同時に、自分の意見を他人に伝えることを通じて「作文力」を身に付けます。

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資料提供:Z会

算数では、秋以降に出てくる繰り上がりや繰り下がりの計算でつまずく原因にもなりやすい数の合成と分解をじっくり学びます。理解をサポートする豊富な図とイラストや、「かずのカード」やおはじきを使って手を動かしながら学ぶ取り組みで、お子さんを算数的な思考へと導くのを手助けします。
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資料提供:Z会

生活科の内容をさらに発展させて理科・社会との結び付きを強めた経験学習では、身近にある多種多様なテーマを体験し、それを振り返り表現することによって、興味を持って自分から学ぶ意欲や表現力につなげていきます。

「子どもに合う教材かどうか詳しく見てみたい」「具体的にどのように学習を進めるのか知りたい」など、少しでもZ会の教材に興味があったら、とりあえず資料請求してみては? いまZ会に資料請求すると、通常の無料おためし教材に加えて、新小1向けの「新学年おうえん!国語・算数チェックテスト」がもらえるそうです。これらの特典を使えばお子さんの今の状況をしっかり把握できるので、ぜひ活用したいですね! ちなみにチェックテストは数量限定の特典なので、お問い合わせはお早めに!

春から新しいスタートを切る子どもたちと、それをサポートするパパやママたち自身の安心のためにも、しっかりとした入学準備をしておきたいもの。「子どもの学習意欲を引き出してあげたい」「不安のない学校生活をスタートさせてあげたい」とお考えのパパやママたちは、ぜひチェックしてみて下さいね。

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