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<母に愛されたい!>母との関係になやむ私「ツライなら離れればいい!」夫のアドバイス【中編まんが】

前回からの続き。私(サキ)は小学4年生と1年生の子どもと夫のツヨシの4人で暮らしています。自宅は実家から電車で1時間ほど。ツヨシの仕事の都合で決めました。頼れる親戚や友達は近くにいないけど、母は子育ての相談など困ったときは話を聞いてくれる優しい母です。また、私も仕事をしていて、子どもの急な体調不良などでどうしても仕事を休めないときは母が手伝いにきてくれます。しかし実家にいる独身で無職の姉のことが心配なのか、子どもが生まれてから実家に遊びにいくことができません。それどころか、私や子どもたちの誕生日やイベントも一切お祝いしてくれないのです。
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私は夫に思っていたことを話しました。話し始めると止まらず、自分でも混乱します。夫は相槌をうちながら、私の話を聞いてくれました。
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私は決して、お祝いという「物」がほしいわけではありません。お祝いのタイミングで祝ってくれるという、母の心遣いがほしいのです。母の気持ちもわからないので、余計モヤモヤしてしまいます。私の話を聞いた夫は冷静でした。
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私が母に執着している? 夫の言葉にびっくりしました。

私は、「母は思いやりがない」「母は私の心を満たしてくれない」と感じていました。これは私の感じ方に問題があったのでしょうか。
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夫の言いたいことはわかります。でも、なぜ母はいつも姉を大切にするのでしょう。私だって、母から大切にされたい。そう思うのはいけないことなのでしょうか。私は母を大切に思う一方で、期待していた通りにならないとひどく傷ついてしまうのです。
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実の母と離れる? 夫はまた、私には思いつかないことを言いました。私を生んで育ててくれた母から離れるなんて……。

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つらい思いをしているのなら、母から離れたほうがいいと夫は言います。夫のアドバイスは私にとって考えたことがない視点で、ひどく戸惑いました。しかし、私が母に執着して一方的につらくなっているのであれば、離れたほうがよいのかもしれません。夫は、私の母への気持ちは「執着」だとも言いました。私の寂しさや不満は、私が一方的に母への気持ちを募らせているからなのでしょうか。もしかしたら私は、自分の心が楽になるように行動するべきなのかもしれません。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・かちこ 編集・塚田萌

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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