<「三角食べ」できない!>私、おかしい!?「不思議な食べ方するわね」義母からの指摘【前編まんが】
これは数年前の話です。私の名前はミオ、アラサーの会社員です。現在、もうすぐ1歳になる娘ヒナの育休中です。わが家からは実家も義実家もそこまで遠くなく、車で往復1時間ほどのところです。ある日、ヒナと夫(ショウタ)、私の3人家族そろって義実家を訪れました。
みんなで食事をしていたところ、義母に不思議そうな顔でこう言われます。
義母の食べ方を見ていると、たしかに私の食べ方とはまったく違います。そのような食べ方をする人が多いのはなんとなく感じていましたが、義母に指摘されるまで気にしていませんでした。
「すみません……」「あ、ううん、悪いことじゃないのよ。ただ、ちょっと食べづらくないのかなって気になっちゃって。なんか口うるさく言ったかんじでごめんなさいね」義母はそういって微笑んでいましたが、私は(この食べ方って、そんなにおかしい……?)とモヤモヤしてしまいました。
ごはんを食べ終わったあと、義両親たちとテレビをみながら何気ない会話をしていてもどこか気分が晴れない私。義実家からの帰り道、車の中で夫に尋ねます。
「付き合っていた頃から気にはなってたけど、注意するほどじゃないよ」私の悩みに笑いながら答える夫。それほど気にしていないようでした。でも、かなり前から私の食べ方に違和感はあったんだ……。その夜みんなが寝静まったあと、私はあらためてゆっくりとスマホで調べてみます。
食べる順番について書いてあるいろいろなサイトを巡り、ひと通り読んだ後にため息をつきました。(やっぱり私の食べ方はみんなと違うのかな。そういえば……)ふと、実母のことを思い出します。
「自分が食べる物くらい、自分の好きなように食べればいい!」心の中でもう1人の自分が叫びます。私がまわりに合わせるべきなのか、それともただ単に義母が気にしすぎているだけなのか。考えれば考えるほどよくわからなくなってきました。するとヒナがグズりだしたので、急いであやしにいきます。慌ただしいなか、ゆっくり考え込む時間もなく……その日ははっきりとした答えは出せませんでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・高橋ビッキー