義実家のまな板が汚い！それとなく綺麗にする方法と毎日のお手入れ方法とは
まな板はどんな素材のものを使っていますか。木のまな板を使用しているでしょうか。それともプラスチック？ いずれにせよ、食材がふれるまな板は、清潔に保っておきたいですよね。一見きれいにみえるまな板も実は雑菌だらけかもしれません。ママスタコミュニティにもあるママからまな板にまつわる投稿が寄せられたのでご紹介します。
『義実家で使っているまな板が木のまな板で傷だらけ。しかも黒ずんでいる。「買い替えどきではないですか？」と義母に言ったら「ちゃんと洗っているから大丈夫よ。かれこれ30年使っているけどなんてことないわよ」って。しかも野菜用、ナマモノ用に分けてないのに、さっと洗って終わり』
投稿者さんの義母は30年ものの年季の入ったまな板を使用しているようですね。黒カビが生え、いかにも不衛生なまな板にドン引きされています。しかも野菜と食肉用のナマモノでまな板を替えていないところをみると、雑菌の温床になっているかもしれません。まな板は見えない雑菌がつきやすく、定期的に買い替えたほうがいいですよね。こちらのママの投稿に他のママから続々と声が寄せられました。
同じく義実家のまな板が気になるママたち
『うちも同じ。まな板が汚すぎて買い替えないのか聞いたけどもったいないって替えてくれない。魚も肉も野菜も1つのまな板で切るし、漂白剤で消毒しているのも見たことがないわ』
『うちの義実家もだよーうちはまな板だけじゃなくてすべてが汚い。キッチンの大掃除なんて1度もやったことがないような汚さだし、冷蔵庫も開けると変な臭い。それなのに孫にいろいろ食べさせようとして辛い』
投稿者さん同様、まな板の衛生面が気になるママから続々と声が寄せられました。まな板が汚くても、長年食中毒になったことがないなどの経験があると、衛生面で無頓着になってしまうのかもしれませんね。また、まな板以外にも台所全般の衛生面を気にしているママもいました。清潔ではない義実家には足が遠のいてしまいそうですよね。
義実家のまな板を替えるいい策は？
『プレゼントすれば良くない？ 木のまな板が好きなら、木のまな板をあげたほうがいいよ。他のまな板をあげても、使わないかも知れないし』
『台所片付けるふりして、漂白剤に浸ける』
『旦那からプレゼントさせたら？ 母の日とか義母誕生日とかに。漂白剤もつけて』
義実家のまな板を替えるための解決策を寄せてくれたママもいました。投稿者さんの義実家は30年使っているまな板を使用しています。ママの声にもあるように、誕生日や母の日のプレゼントにしてもいいのではないでしょうか。もし突然のまな板のプレゼントを露骨に感じる人がいるのであれば、「購入してよかったから」といった理由をつけてプレゼントしてもいいでしょう。また、ママの声にある木のまな板のお手入れ方法ですが、木のまな板は漂白剤のつけ置きはできませんので、熱湯消毒で殺菌するのがよいでしょう。プラスチックのまな板であれば漂白剤のつけ置きができますよね。まな板の素材によってもお手入れ方法は違ってきます。
まな板を清潔に保つには？
木のまな板を清潔に保つ方法はあるのでしょうか。農林水産省のサイトによると、木のまな板は以下のようなお手入れ方法が良いようです。
『☆使う前に水で濡らし、使い終わったらすぐに水洗いをすることで、長持ちをさせることができます。
☆肉や魚を切った後など汚れが気になる場合は、水でよく洗ってから熱湯をかけたり「塩」をつけてタワシでこすると汚れが落ちやすいです。
☆洗った後は、早く乾燥させるために風通しの良い場所に立てましょう。
☆まな板が反ってしまわないよう、直射日光を避けて陰干しをしましょう。』
とくに食肉などのナマモノを切るときは、まな板に雑菌が付着しやすく食中毒になりやすいので注意が必要です。まな板は水洗いだけでは雑菌が残りやすいため、洗剤で洗ってからまな板を熱湯消毒または塩素系の漂白剤で水洗いするのが良いようです。もしご両親のまな板で衛生面が気になったら、新しいまな板をプレゼントしたり一緒に手入れの方法を見直したりしてもいいかもしれません。この機にわが家のまな板のお手入れ方法も今一度確認し、清潔に保つよう心がけたいものです。
文・安藤永遠 編集・横内みか イラスト・Ponko
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