<なぜ妊娠を責める?>【後編】義父の死後1か月、妊婦に嫌味を言う義家族。関係の修復はムリ……?
前回からの続き。義父を亡くした1か月後、相談者さんは妊娠が判明したそうです。相談者さんの体調不良から妊娠を言い当てたお義母さんや義妹さんは、「こんなときによくそういうことできるね」「所詮他人だから、あなたに私たち家族の気持ちはわからない」などと相談者さんにだけ嫌味を言ってきたそうです。ちなみに旦那さんには「今はおめでとうって言えない。ごめんね」と言っているとのこと。そこで旦那さんに伝えるも、「みんなショックを受けているから真に受けるな」とどこか他人事の様子です……。
産後赤ちゃんを会わせたくないなら会わなくていい
相談者さんは今まで義家族と良い関係を築いていたそうです。
『私個人は良い関係だと思っていました。一緒に食事をしたりもしていたし、義実家に行けばよく来たねって出迎えてくれたし、嫁いびりをされたことは今までありませんでした』
だからこそ今回相談者さんの言うことに聞く耳を持ってくれず、嫌味まで言う豹変ぶりにショックを受けたのでしょう。旦那さんは「真に受けるな」と言いますが、嫌なことというのは、した方は忘れてもされた方はいつまでも覚えているものです。一度口から出てしまった言葉は、戻すことができないのです。
『旦那も役に立たないし、自分が強くならなきゃね。あと、生まれても「あのときの言葉、忘れていませんから」って会わせないようにしたら?』
『会わなくていいよそんな家族。子どもも会わせる必要ない。旦那もしっかりしろよ』
『縁切るきっかけでいいじゃん。赤ちゃん産まれても絶対会わせないわ。庇ってくれない旦那もクソだと思う』
相談者さんが今回の件で「赤ちゃんが生まれても会わせたくない」と思ったのなら、それで良いと思います。義家族や旦那さんは「あのときは義父を亡くしたショックで……」などといいわけをしてくるかもしれません。しかし許すか許さないかは、旦那さんでなく被害を受けた相談者さんが決めることなのではないでしょうか。
ストレスの元は無視!尊いお腹の赤ちゃんのことだけを考えて
今回、義家族はショックなことが起こると、攻撃的な性格になり聞く耳を持たないということがわかりました。妊娠で体調がよくないなか傷つけられたということで、さぞ悲しかったことでしょう。しかし過ぎてしまったことばかり考えても何も始まりません。早めにわかってよかったと、考えてみてはいかがでしょうか? もし知らないままお付き合いを続けていたら、ショックやストレスが重なったときに子どものことを攻撃してきた可能性もあります。子どもが義家族のストレスのはけ口になるなんて絶対に嫌でしょうし、もちろん相談者さん自身だってはけ口にされるのはお断りですよね。
『そんな義実家疎遠でいいわよ。あとからコロッと態度を変えてきそうだけど、完全無視でいいよ』
『今回の件なら堂々と疎遠にできるし、生まれても「あのとき責めましたよね?」って言って会わせないこともできる』
『いいじゃん、疎遠決定で! 願ってもないチャンスだよ。直接言える? 難しいなら旦那に言わせればいいよ。「もう二度と会いたくない、子どもが生まれても会わせないし干渉するな」って。がんばれ。そんなひどいこと言う奴らと関わることない』
妊娠中のストレスは赤ちゃんにとっても大敵。それなのに妊婦さんやお腹の赤ちゃんのことを考えず、己の悲しみをぶつけてくる義家族は相談者さんたちにとって必要なのでしょうか?
そして自分の子どもを妊娠している妻に不必要なストレスを与えてくる人に何も対処してくれない旦那さん、こちらもおかしくはありませんか? 相談者さんは何も悪くありません。いまはストレスの元を旦那さんに丸投げし、お腹の赤ちゃんのことだけ考えて、穏やかな日々を過ごしてくださいね。
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