<フレンドリーで図々しい?>「なんか違くない?」夫に抱いた違和感。両親に心配され【第3話まんが】
前回からの続き。最近の話です。私は妊娠6ヶ月のユイナ、夫のマナブと結婚して初めて私の実家へ帰省しています。マナブは誰に対しても自分の気持ちを伝えることができるフレンドリーな人です。しかし今回の帰省ではフレンドリー具合にさらに拍車がかかっていて、私はマナブに対して「自分の要望を言いすぎなのでは?」とモヤモヤしてしまうのでした……。
「もうすぐ娘のお腹も大きくなりはじめて、体調が悪い日もあったりすると思うんです。どうか娘のことを支えてあげてくださいね」帰り際、母の一言にじ〜んときた私。そこへマナブは……。「あー……でも、僕も平日は仕事ばっかりだからなぁ……」「ん?」
「ユイナはツワリもなかったし、元気だから僕がいなくても大丈夫ですよ! なっ」
帰りの道中、マナブは上機嫌でいろいろ話しかけてくれていましたが、私はそれどころじゃありませんでした。マナブの声をBGMにしながら私は思ったのです。「なんか……この人……違くない……?」
マナブの言動に対する違和感が拭えぬまま帰宅しました。帰宅するとマナブはすぐに「あーー……たくさん食べたから、身体動かしてこないと。ジム行ってくるわ」と言って、出かけてしまいました。その間に私は荷物を片付けて、実家に電話をします。
「いつでも手伝いに行くから、我慢しすぎちゃダメよ」「ありがとう……」泣くつもりはなかったのに、母の優しい言葉に涙があふれて止まりませんでした。きっと両親も、マナブの姿を見て、私を不憫と感じてしまったのでしょう。
数日後、カフェにて。悩んだ私は、ちょうど会う約束していた友人トモコとミオに「帰省の一件」を相談することにしたのでした。すると……。
友人トモコには「ありえない」「図々しすぎる」と言われてしまいましたが、きっとマナブ自身に悪気はないのです。思ったことをそのままストレートに話してしまうため誤解をされるかもしれませんが、根はとってもいい人なのです。なんとかマナブのいいところを失わないように、こちらの気持ちを伝える方法はないかと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子