<義父と大ゲンカする嫁>旦那「オヤジに謝れよ!」ホンネは離婚したいけど……悩む私【第2話まんが】
前回からの続き。私(ユカ)は、6歳と4歳の子を持つ二児の母。旦那の実家で同居しています。長男は親と同居するのが当たり前の土地柄なので、渋々同居を受け入れましたが、やっぱり大変です。義父は典型的な俺様気質。義母も旦那も義父の言いなりです。そんな義父は、台風や大雨になると天候が悪化してから急に張り切り、私たち家族を外での作業に連れ出します。今朝も台風が接近するなか「外に行くぞ!」と私の制止を聞きません。義父と大喧嘩の末、私は家出することにしました。
自分の車に乗り込み、同じ市内にある自分の実家に帰ってきた私。実家は父が一人暮らし。母はすでに他界しています。
実家に着くやいなや、旦那から連絡が来ました。少しは反省したのかなと思ってスマホを開いたのですが……。
「親父の言うことには従え!」「親父の判断は正しい!」「親父に謝れ!」と、画面には私の怒りをさらに増長させるような文面が並びます。旦那は何を言っているのでしょう。いくら家の周りに気になるところがあったとは言え、命の方が大事なのに……。義父、そして旦那の危機管理意識の低さに呆れます。
「台風のなか、川や田んぼを見に行ったり、屋根の修理をしたりして、命を落とす人がいるもんなぁ……」そう、父の言うとおり! 毎年台風の時期になるとニュースなどでも報じられることです。台風が来てから慌てないようにすべく、私は天気予報で台風情報がでたときから家の中も外も対策しています。それなのに、風が強まってから動き出そうとするなんて……。巻き込まれる身としては、迷惑以外のなにものでもありません。
年々義父に似てくる旦那に悩んでいた矢先の出来事。「離婚」の2文字が頭の中をよぎります。もちろん子どもたちを手放す気はありません。住むところは実家を頼ればなんとかなりますが、生活費まで父を頼ることは避けたいです。私はとくに資格など持っておらず、今は平日昼間だけのパート勤め。それがわかっているから、義父も旦那も「どうせ戻ってくるだろう」と高をくくっているのでしょう。私は、これからどうするべきなのかと頭を悩ませます。
原案:ママスタコミュニティ 脚本・千永美 作画・まゆか! 編集・横内みか