私って要領が悪い?子どもを学童に入れられずパート先に迷惑をかけている。ママ友からも甘いと言われ
日々仕事と家事育児の両立に奮闘しているママたちもいることでしょう。小さい子どもがいるうちに親が働くためには、保育園や学童など子どもの預け先を見つけるのはとても大切かもしれません。しかし預け先を見つけることが難しかったママもいるようです。ママスタコミュニティには「要領悪いか判断して下さい」というタイトルで投稿がありました。投稿者さんはパートとして3月の頭に採用され、4月からの出勤が決まった時点で子どもの学童保育の申し込みに行ったそうです。上の娘さんが小学校6年生、下の娘さんは小学校に入学したばかりとのこと。
『うちの地域の学童は6年生の子が入れないことは知っていましたが、上の子がいると下が1年生でも入れないことは知りませんでした。「高学年なら留守番できるでしょ?」って意味かわからないですが。夏休みの預け先もなく、パート先に「夏休みはやっぱり出勤できません」と言ったらかなりイラっとされ、「契約条件と違うし、他の人を採用すればよかった」とまで言われてしまい……。ママ友はみんなちゃんと子どもの預け先を確保したり、上手いことパートしたり正社員の人もたくさんいたりしてビックリしてます。ハッキリ発言するママ友に「小学生になってから小学生のこと考えてどうすんの!? みんな段取りして準備しながら生きてるよ。要領悪すぎ」と言われてかなりへこんでます』
この投稿にママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。
もっと早くから準備するべきだったかも
『初動が遅い感は否めない。仕事も学童の引き受け条件を確認してから、その範囲内で探せばそんなことにはなっていなかったわけだし』
『要領が悪いというより段取りが悪い』
『子どもがいて働くっていろいろ考えなきゃいけないのは事実よ。仕事先でもせっかく人員確保できたのに戦力にならなきゃガックリくるでしょ』
「要領が悪いか否か」よりも、投稿者さんの段取りがよくなかったのではと指摘しているママがいました。保育園や学童保育の申し込み準備に苦労した経験があるママからは、「もっと前から調べておくべきだった」とコメントが出ています。職場に迷惑をかけることになりそうという点についても重く受け止めなくてはいけないという声もありました。学童保育に入るか否かで、娘さんたちの放課後の過ごし方が変わるかもしれませんよね。
ママ友もびっくり!?誰かの助けを前提としているのは甘かった?
ママ友から「要領が悪い」と言われへこんでいるという投稿者さん。そのママ友の心境について次のように推察している人がいました。
『正社員の人なら死活問題だから血眼になって情報収集してたと思うよ。「預けられない、びっくり、なんで?」みたいな発言を聞いて「甘過ぎだろ!」ってイライラさせちゃったんじゃない?』
仕事をしているママにとって子どもの預け先を決めることは大切であり、預けられないと仕事がなくなり収入がゼロになるという事態も考えられます。投稿者さんのママ友が正社員なのかはさだかではありませんが、仕事をするためには学童などの預け先をしっかり確保しなくてはいけない意識を持っているのかもしれませんね。投稿者さんの問題を指摘してくれたママ友の存在はありがたいのでは? とのコメントもありました。投稿者さんはこれまで子育てにおいて、ママ友たちに助けてもらっていたようで次のように述べています。
『上の子も下の子のときもママ友が沢山いて、私が知らないことはちゃんと教えてくれるもんだと思ってました。上の子の学童は旦那か義母が申し込んでくれたのかな、記憶がないです』
これまで学校行事やお弁当の日のことを忘れていても、ママ友から何らかの連絡があったので投稿者さんは教えてもらい乗り切っていたようです。わからないことや抜けていることを周囲の人に補ってもらえる状況に慣れていたのかもしれませんね。
仕事と家庭の両立において壁にぶつかることはあるかも
投稿者さんの気持ちに寄り添うコメントもありました。
『でも上の子がいたら学童無理(=上の子に面倒見させる前提)って結構無茶振りだよね。確かに条件は事前に確認しておくべきだったけど「まさか」って思うのもわかるわ』
仕事と子育てを両立させることは大変で「まさかこんなことになるなんて」という状況が起こることもあるでしょう。今回子どもを学童を入れることに対して投稿者さんの準備不足はあったかもしれませんが、似たような出来事を経験した人もいるのではないでしょうか。
ひとまず前向きに対策を考えよう。自分の行動を見直すいい機会にもできる
『フルタイムじゃないなら夏休み中は子どもにお弁当を作って13時まで働くとかにしてもらえば? 人手不足な所だと辞められると困るから割と融通利くけどそうじゃないのかな? 子どもが小学生のとき、そういう融通利くから倉庫で軽作業してたよ』
『うちの子、夏休みは民間学童やサマースクールへ行ってたよ。夏休みだけで10万円以上かかるけど子どもだけで留守番させるのは怖いから』
『ママ友も言い方キツイけど、自分を見直すいい機会だよね』
『まぁどんなに準備したって段取りを組んだって、壁にぶち当たるときは誰にでもある。そうへこまずに対策考えよ』
投稿者さんは仕事や預け先をどうしていくかと目の前の課題を解決する必要がありそうです。経済的な事情からパート勤務を希望しているのであれば仕事時間などに融通が利く職場に転職する、今の職場で引き続き働くのであれば夏休み期間だけは短時間勤務にしてもらうなど、働き方を変えることを検討できますね。また夏休みの子どもの預け先として民間学童やサマースクールを利用する体験談を寄せていたママもいました。今からでも、そういったものを調べておくといいでしょう。
投稿者さんは、自分自身でしっかり物事を調べておく大切さに気付くことができたのではないでしょうか。ママたちが仕事と家庭を両立するためには、さまざまな場面で早めの対策や下調べが必要な場合がありそうです。私は大丈夫というママも改めて気をつけ、うっかりすることがあるママは前々から準備をしておくことを忘れないようにしたいですね。
文・AKI 編集・ササミネ イラスト・マメ美
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- 要領悪いか判断して下さい。