<モニター特典も>東京都が「こども都庁モニター」を1,200人募集!アンケートに答えて都政に参加
子どもたちもこの社会を構成する一員であることは大人と変わらないのではないでしょうか。東京都では大人と同じように子どもの意見を大切にしなければならないとして、子どもの考えやニーズを政策に取り入れて東京をよりよくしていくことを目指しています。
「子供の笑顔あふれるチルドレンファーストの社会」の実現に向け、東京都ではこのたび子どもの目線を踏まえて政策をバージョンアップしようとしています。新たに「こども都庁モニター」を設置。小・中・高校生と未就学児の保護者を対象としてモニターを募集しているそうですよ。
「こども都庁モニター」を1,200名募集
子どもを客体ではなく主体として捉えていくことを子ども政策の基本スタンスとし、子どもとの対話を実践する取組を進めている東京都。今回設置された「こども都庁モニター」では東京都のいろいろな政策に関するアンケートに答えることで、参加者が「こんなことができたらいいな」、「今こんなことで困っている」といった意見を発信できます。よりよい東京都を一緒に作っていく役割を担えますね。
具体的な活動内容は、年4回程度実施される都政に関するWEBアンケートへ回答すること。都庁に出向いて会議に出席するといったことはなく、おうちで気軽に参加できますよ。任期はモニター決定の連絡を受けた日から令和6年3月31日まで。
モニターになった全員に感謝状が贈られます。そして小学生はアンケートへの回答1回につき図書カード500円分、小学生以外はアンケートへの回答1回につきAmazonギフトカード500円分のモニター特典を受け取れます。それらは任期内のアンケートが全て終了した後に発送されますよ。特典があることでより責任感を持って取り組めそうですね。
モニターの募集期間は令和5年5月8日から5月31日まで
モニターの募集人数は1,200名です。都内に在住し、応募時点において次のいずれかの区分に該当する人が応募できます。
1. 0歳から2歳(令和2年4月2日以降に生まれた未就学児)の保護者
2. 3歳から5歳(平成29年4月2日から令和2年4月1日生まれまでの未就学児)の保護者
3. 小学生1年生から3年生(平成26年4月2日から平成29年4月1日生まれまで)
4. 小学生4年生から6年生(平成23年4月2日から平成26年4月1日生まれまで)
5. 中学生(平成20年4月2日から平成23年4月1日生まれまで)
6. 高校生年齢相当(平成17年4月2日から平成20年4月1日生まれまで)
各区分200名ずつの募集となっています。自分でまたは保護者と一緒に、日本語でWEBページの閲覧や電子メールの利用ができる必要があります。その他応募条件の詳細は、下の「こども都庁モニター」のサイトにある募集要項を確認ください。
タブレットやPCの使い方に慣れている子どもたちもいることでしょう。こうした都政に関する取り組みに参加してみることは社会勉強になりそうです。条件に該当するのであれば、お子さんに紹介したり一緒に申し込んでみたりしてもいいかもしれません。
令和5年5月8日から5月31日が募集期間です。興味のある方はぜひ「こども都庁モニター」専用サイト上の応募フォームに必要事項を入力のうえ、応募してくださいね。
文・AKI 編集・ササミネ