2023/04/06

＜パートナーとして3点＞【前編】旦那さんへの愛情がなくなったらどう持ち直す？帰宅すら不快で……

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結婚当初はパートナーのことが大好きでラブラブでも、年月が経つにつれて愛情が冷めてしまうこともあるでしょう。まして毎日生活を共にしていれば、存在が疎ましくなってしまうということも……。今回の投稿者さんも旦那さんとの夫婦関係に悩んでいるようですよ。

『今までは「子どものため！　旦那も頑張ってくれてるもんね！」と補ってたけど、ダメだわ。全く補えない。帰宅されるのが、もう不快。父親としては合格だけど、旦那としては20点。パートナーとしてなら3点だわ。みんなどうやって旦那へのモチベーション上げてる？』

投稿者さんは現在、旦那さんと3人の子どもの5人家族で暮らしています。5年前に離婚を考えるほどの夫婦仲の危機があったものの、一度は持ち直し3年前に3人目のお子さんが生まれたそうです。しかし出産直後から、旦那さんへの愛情がどんどんなくなってしまったのだとか。父親としての働きぶりには投稿者さんも不満はないようで、「生活費はきちんとくれるし、それなりに貯金もできているから」と経済面でも不自由な思いはしていないのだそう。このまま旦那さんへの愛情が冷めていくのならば、離婚も視野に入れていると話す投稿者さん。このお悩みに、ママたちはどのように答えたのでしょうか。

悩むママたち「もう一度、好きになれたらいいのに……」

ママスタコミュニティのママたちからも、旦那さんへの愛がなくなっていることに悩む声があがりました。

『これ私も知りたい。私さえ旦那を好きになれたら全て丸く収まるのになぁって常々思う』

『私が旦那を好きにさえなれたら家族みんな幸せなのに、触られれば触られるほどどんどんウザくなってくる。本当どうしたらいいんだろう、これ』

愛し合って結婚したのであれば、いつまでもその愛情が続いていくのは理想ですよね。しかし現実には投稿者さんと同じように、愛情が冷めていく夫婦は少なくないようです。旦那さんへの愛情と自分に向けられる愛情に差があると感じれば、「私さえ旦那を好きになれたら夫婦仲もうまくいくのに……」と思ってしまうのでしょう。また一度その差を感じてしまうと、旦那さんの存在が疎ましくなってしまうこともあるのかもしれませんね。

『恋愛感情って2年しかもたないって聞いたことがある。だから家族愛とかの傍にいてくれたら安心する関係とかに、うまく移行できればいいよね。できなかったら……つらいなぁ』

一概には言えませんが、いつまでも同じ熱量の愛を継続していくのは難しいようです。結婚し共に生活を送っていると、子どもやペットなど新たな家族を迎えることもあるでしょう。そのような過程を経ていくなかで、旦那さんへの愛も男女の恋愛から家族愛へ形を変えていけば穏やかな愛情が続くのかもしれませんね。

ママが実践している「モチベーション上げ」とは？

旦那さんへ愛が冷めていくことに悩むママがいる一方で、そうした状況でも夫婦関係をうまく継続できているというママたちもいるようです。みなさん、どのようにモチベーションを上げているのでしょうか？

“推し”への愛で乗り切る！

『推しを作ると心が穏やかになるよ』

『ここ数年ずっと仲悪くて。でも推し活に没頭してだいぶモチベーション上がったところで、思ってること全部伝えてみた。今は仲良くやってる』

こちらのママたちは、“推し活”が心の支えになっているようです。これまでに芸能人やアニメ・漫画のキャラクターなどに夢中になったという経験がある人も少なくないでしょう。憧れの存在に胸をときめかせていると、心も穏やかになれそうです。推しにモチベーションを上げてもらったところで、旦那さんにこれまでの不満もすべてぶちまけた結果、夫婦仲が改善したというママもいました。

好きな人を作る……？

『好きな人がいれば、旦那さんのことも多少温かい目で見れるかもよ』

『結婚してからずっと旦那以外に好きな人がいる』

好きな人を作ることで、旦那さんに優しくできたり、心が満たされるかもしれないという案も飛び出しました。実践するかどうかはさておき、コッソリと、秘めた恋心であれば誰も傷つけない……ということなのかもしれません！？

旦那への愛情は冷めても今の状況を受け入れる

『浮気しないし、お金も全部入れてくれて、小遣いもほとんどあげてないのに文句も言わない。家族思いで良い旦那だなって思うようにしている』

『子どもを自立させるまでの同志って感じ。幸い旦那は定年まで全国転勤のある仕事だから、今は気分的には楽かな。定年後はどうなるか分からないけれど』

旦那さんへの愛情は冷めてしまっても、今の状態で不満はないというママもいるようです。こちらのママたちは「良い旦那と思うようにする」「一緒に子育てする同志」など、旦那さんに今以上の愛情は求めていないようですね。現状維持を努めることが、逆にモチベーションになっているのかもしれません。

旦那さんへの愛がなくなってしまったことに悩む投稿者さんに、ママたちからは共感の声やモチベーションをあげるためのアドバイスが寄せられました。ママたちがいうように、恋人同士のようなラブラブな関係をずっと継続させるのは難しいのかもしれません。そんなときは割り切って考える、または夢中になれる存在を作ることで穏やかな気持ちになれるのではないでしょうか。

後編へ続く。

文・みやび　編集・荻野実紀子　イラスト・むらみ