<ガチで怖かった……>子どもの頃、恐怖だったものや場所って何?夜中はとくに不気味なあれこれ
大人になった今はなにも感じなくても、子どもの頃は妙に怖く感じたものや場所はありませんでしたか? とくに相手を怖がらせようとしていない、何気ないものが「怖い」と感じることは少なくないかもしれません。ママスタコミュニティにもあるママからこんな投稿が寄せられました。
『子どもの頃ガチで怖かったものはなんですか? 私は寝れないときの天井が怖かった』
投稿者さんは子どもの頃、夜眠れないときに真上にある天井を見て恐怖を感じたようですね。たしかに夜中にひとりで天井を凝視していると、そこに見えるシミや模様が不気味に感じることはありそうです。
家に飾ってあった人形、マネキンが怖かった
投稿者さんの質問を受けて、ママたちも自身の子ども時代を振り返りました。
『お菊人形は怖かったわ。ホラーとか怖い話の本は好きでよく読んでたけどさ。カラーのお菊人形は怖すぎ』
『自宅の廊下。フランス人形が沢山飾られていて、本当に怖かった』
『ピアノの上にあるガラスケースに入ったフランス人形』
『おばあちゃんの家に飾ってあった日本人形。夜になると、あの笑顔が逆に怖さを際立たせて、一人でトイレに行けなかったです』
『おばあちゃんちの隣でおばさんがやっている美容室にあるカットモデルの顔だけマネキン』
まず紹介するのが「人に近い造形のものが怖かった」というママたちの声です。実家や祖父母の家に飾ってあった日本人形やフランス人形、マネキンが怖かったといった声が多数寄せられました。ぬいぐるみや2次元のキャラクターには親しみを感じても、人間に近い造形のものになると急に不気味に感じますよね。大人になった今も怖いと感じる人は少なくなさそうです。
トイレや押し入れなど、閉鎖された場所
『トイレ。特に流す音が怖かったのを覚えている』
『ボットン便所』
『少し開いている押入れ』
トイレや押し入れといった、閉鎖された空間が怖かったという声も寄せられました。ただでさえ薄暗い場所で、夜間は闇に包まれてより怖く感じてしまいそうです。視界が遮断される空間が恐怖に感じるのは、それだけ視覚に頼って生きている証拠でもありそうですね。
遺影、そして顔写真が怖かった
『白黒の遺影。旦那の実家にはある。ズラーっとコチラを見下ろしていて恐怖』
『祖父母の家の仏壇。写真がずらっと並んでいるのが猛烈に怖かった』
『交番前の掲示板に貼ってある指名手配犯の顔写真』
「仏間の遺影や指名手配犯の顔写真は怖かった」といった声が寄せられました。とくに白黒の遺影はより不気味に感じるのかもしれません。指名手配犯の写真もそうですが、自分が会ったことのない人の顔写真は、何か訴えかけるものがあり、怖いと感じてしまうものなのでしょうか……。
自分の背後に何か映り込んでいたら……鏡が怖い
『鏡、後ろに何か映りそうで恐かった』
『自分の後ろ姿を見るために洗面所で合わせ鏡をしたときの自分と目が合うとき。今でも怖い』
「鏡が怖かった」といった声も複数寄せられました。鏡は鏡でも「風呂場の鏡」など、限定的な場所をあげる声も。たしかに、「密閉空間で背後に誰かいたら?」と考えると、いてもたってもいられなくなりそうですよね。著者も真夜中の鏡は凝視できません。自分の目では見えないものを映す鏡に恐怖を覚える人は少なくなさそうです。
まだまだある!看板の文字や木目の壁、時計の音など
『通学路に書いてあった「神は見ている」の看板。超怖かった』
『木目の壁。絶対顔あるよね』
『時計のカチッカチッカチッという秒針の音』
さらに「看板の文字や木目の壁、時計の秒針音など、とくに人を怖がらせようとしてない何気ないものが怖かった」といった声が寄せられました。投稿者さん同様、夜に目が覚めたときの木目の壁や、時計の秒針音が怖かったというママも少なくないようです。
何気ないものや場所に対する恐怖心は大人になるにつれ薄れていきますが、これは子どもの感性がみずみずしい証拠ですよね。もしかしたらみなさんの子どもも、意外なものを怖いと感じているかもしれません。親子でどんなものが怖いのか話してみるのも楽しいかもしれません。
文・安藤永遠 編集・みやび イラスト・Ponko
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