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<きょうだい差別>【後編】親が教育虐待をしたも同然?知力も体力も低いけれど今、できることは?

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前回からの続き。投稿者さんは小さいころの親の対応に対して、いまだに腑に落ちない気持ちでいっぱいです。とくに許せないのはきょうだい格差があったこと、そして望んだ習い事に行かせてもらえなかったことなのだそう。大人になった今、親に対してひとこと言ってやりたいと考えている様子ですね。
投稿内のママたちからは「本音をハッキリと伝えてもいい」と背中を押すような声が寄せられました。しかし投稿者さんの望んだリアクションが得られるとも限りません。親のことでこれ以上傷つきたくないならば、このままそっと関係を疎遠にするのもいいでしょう。

いまだに計算ドリルをやってます

投稿者さんはさらに親への不満を話しました。

『いまだに過去の親の対応にはモヤモヤしています。塾にも行けず計算力が低いのもつらくて、まだ小学生のドリルをやったりしています。学校の成績は普通で悪かったわけではないのですが、やっぱりそろばん習っていた人の計算力には敵わなかったことを思い出して……。結局私は母親に都合よく利用されていたんですね』

大人になった今でも、計算力をつけるために小学生向けのドリルをやっていることを話した投稿者さん。「自分の計算力が低いのも、親の方針で塾に行けなかったせいだ」と考えているようです。ひょっとしたら投稿者さんは過去のコンプレックスを埋めるために、いまだに計算ドリルを解いているのかもしれません……。

なんでもかんでも親のせいにしちゃダメ

嘆く投稿者さんにママたちからは、やや厳しい指摘が相次ぎました。

『正直、計算力とかは投稿者さん本人の問題だよ。小学生レベルの計算なんて、外部で習わなくても学校で習って宿題をちゃんとやっていけば理解できる内容だから。何でもかんでも親のせいにしたらダメだ』

『親から習い事させてもらえなかったことと、投稿者さんが体力も知力もないことはまったく別物じゃない?』

たとえ習い事に通っていなくても、学校でしっかりと授業を受けていたり、自分で学ぶ工夫をしていればある程度の学力や体力はつくと考えたママたち。ママたちの目には「投稿者さんは自分でできる範囲のこともしていなかった」と映ってしまったのでしょう。投稿者さんの幼少期は、教育の面では良い環境ではなかったかもしれません。しかし大人になった今、言ってもしかたないことでは……とママたちには判断されたようです。

学ぶのは今からでも遅くないよ

『やりたいことがあるなら、今からでも好きなことを全部やって身につけて勉強して賢くなろう。それがいちばんスッキリするんじゃないかな』

『自分で自分を育てなよ。自分の不出来を客観視してより良くなるために学ぼう』

投稿者さんが本気で変わりたいと思っているならば、今から学び直しをしても遅くはないはずです。習い事に通ったり、自分で勉強をしてみたり……今よりさらに世界が広がると思うとワクワクしますよね。もしやりたいことが具体的に決まっているならば、すぐにでも行動に移してみるのがいいのではないでしょうか。

『私も姉妹格差があって、同じような状況だった。就職してから夜間の大学に自力で通ったよ。資格もとった。親とは絶縁してる。投稿者さんも人生を切り開いて頑張ってほしい』

実際に大人になってから、自分の手で人生を切り開いた方もコメントを寄せてくれました。大人になってから学び直すのは、きっと相当な努力が必要だったことでしょう。しかし逆に考えてみれば、そうしてまで変わりたいと願ったということですね。

親に文句を言っても今の自分はそのまま。自分から変わろう!

『確かに親に言えばスッキリはするかもね。でも結局その後に残るのは、今の自分だけだよ。理想に近づいた自分になってから、それでも言いたければ言えばいい』

『投稿者さんは親に言いたいことを言ったあとに何か変われそうなの? 言ったとしてその後どう生きるかは自分次第なんだよ。過去は変えられない、だから苦しむんだよ。言ったら未来は変えられるの? 今から何ができるかは考えてる?』

親にひと言言うにしても言わないにしても、大切なのは投稿者さんが自分自身に納得することでしょう。そのためにはやはり、自分で努力をして変わることが重要だと考えられたようです。幼少期の嫌な経験は変えられなくても、これからどんな自分になるかは選ぶことができますよね。

幼少期の不満を親に話したいと考えていた投稿者さん。「自分が知力も体力もないのはすべて親のせいだ」と考えています。しかしママたちはその意見には懐疑的。親に文句を言うかどうかは別として、自分で努力をしてみてもいいでしょう。投稿者さんが少しでも理想の自分に近づけるといいですね。

文・motte 編集・みやび イラスト・Ponko

【つぎ】の記事:<引きこもりの接し方>ビックリ!高2甥「高校に行っていない」初めて知る事実に絶句【第1話まんが】

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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