<お弁当のアイデア>保温性が高くいろいろ使えて大活躍のスープジャー。みんなは何を入れている?
お弁当に温かいものをプラス! そう思ったら保温性が高いスープジャーを使うこともあるのではないでしょうか。でも毎日同じメニューでは飽きる可能性もあり、レパートリーを増やしたいものですよね。ママスタコミュニティのあるママも同じ思いなのでしょう。こんな質問がありました。
『お弁当にスープジャーを持っていく場合、中身はどんなものを入れていますか?』
朝のお弁当作りのときにスープジャーに温かいものを入れると、お昼になっても熱々のまま。電子レンジで加熱する必要もなく、すぐに食べられます。そのため子どもや旦那さんのお弁当と一緒に持たせたり、ママが働いている場合、職場に持っていったりすることもありますよね。気になるのはその中身。ママたちはどんなものを入れているのでしょう。
スープジャーに熱湯を入れて食べる直前に仕上げる
『フリーズドライのお味噌汁やスープ』
フリーズドライは、1食分が小分けになっているので持ち運びも便利です。スープジャーに熱湯を入れておき、食べる直前にフリーズドライを入れれば、すぐにスープが完成します。わかめが入っているスープの場合、完成した状態から放置するとわかめが柔らかくなりすぎて食感が悪くなってしまうことも……。食べる直前にスープにすることで、食感の良さを残すことができそうですね。
フリーズドライの中には、春雨スープもあります。これについて、ある疑問が寄せられました。
『春雨を入れている人いますか? 朝入れておく? 食べる前に入れる?』
春雨スープにしたいと思った場合、春雨を入れるタイミングに迷うことも。あまり早く春雨を入れてしまうと水分を吸って柔らかくなりすぎて、春雨特有の食感がなくなる可能性もあります。一方で食べる直前に入れると春雨がなかなか戻らないことも……。
『朝入れると、お昼を食べるときには戻っていて美味しくいただける』
『かきたまスープや辛いスープを持っていったりしている。それとは別で春雨。1人分を小さいジップロックに入れている。食べるときに入れて、3分くらい待ってから春雨スープにして食べている』
春雨を朝入れるママ、そして食べる直前に入れるママの両方からコメントがありました。春雨の種類やもともとのかたさによっても違うでしょうし、食感の好みによっても入れるタイミングが異なるようですね。
パスタやご飯で主食にも
ゆでた麺で「スープパスタ」
『トマトスープを入れて、素麺みたいに一口サイズに巻いたパスタも持って行ってスープパスタにしている』
スープジャーにスープパスタのスープを入れて、別で茹でたパスタを持参。食べる直前にパスタを入れるとスープパスタの完成です。朝にパスタを入れてしまうと水分を吸ってしまい、麺が柔らかくなりすぎてしまいます。パスタは別に持っていくのがポイントなのではないでしょうか。パスタと同じようにうどんやそば、ラーメンもできそうですね。
白飯を別にして「カレー」
『お弁当を作るのが面倒なときはカレールーを入れている』
スープジャーにカレーを入れて持っていけば、お昼ご飯にカレーライスを食べることもできます。スープジャーの容量が大きければ、ご飯も一緒にスープジャーの中に入れてドライカレーにするのもおすすめですよ。ただし腐敗を避けるためにも早めに食べるようにしましょう。またスープジャーは匂いがもれないのもメリットの1つではないでしょうか。例えば電車で移動するときでも、匂いが広がらないので安心ですね。カレー同様にシチューを持ってくのも良さそうです。
食べる頃に完成している「リゾット」や「炊き込みご飯風」
『オートミールでリゾット系』
『白だしベースで白ネギと白菜と鶏肉を軽く煮て、もち麦をそのまま入れて持っていく。食べる頃には水分を吸ってご飯みたいになっていておいしい』
スープジャーを調理器具として使うママも。保温性が高いので、朝にオートミールやご飯を入れておけばゆっくりと熱が通り、お昼にはリゾットや雑炊、おかゆの完成です。
スープだけじゃない!鍋やおでん
市販の鍋の素を活用!1人鍋
『鍋つゆ使って鍋』
『鍋の素のキムチやカレー味などを日替わりで作っていた』
1人分単位で鍋のスープが簡単に作れる鍋の素が、スーパーなどに並んでいます。鍋の素にはキムチや味噌、豆乳などあり種類も豊富。いろいろな味があるので、ローテーションさせると飽きずに食べられそうですね。
おかずにもなる「おでん」
『息子のお弁当におでんを入れた。結構な熱さで、美味しかったらしい』
スープジャーとはいえ、中身は汁物でなければいけないとは限りません。熱々のおでんを入れるのはどうでしょうか。おでんはおかずにもなりますから、お弁当の量が少ないと思ったときにも良さそうですね。他にも肉じゃがや筑前煮といった煮物も美味しそうです。
飲み物やデザートも楽しめる
『スープがないときはココアを入れちゃう』
『夏はゼリーやシャーベットを作る。冬場ならおしるこなど、デザートにも使っている』
スープジャーはおかずや主食系のものだけではなく、デザートを持っていくときにも活躍してくれます。しっかり保温をしてくれるので、熱々のココアやカフェオレも飲めますね。またその保温性は冷たい食べ物でも発揮してくれます。ゼリーやプリンを作っておけば、そのままお弁当に持っていくことができそう。また冷凍したフルーツを入れても、食べるときにはシャリシャリ感が残っていて、ひんやりしたデザートが楽しめますよ。
便利なスープジャー。保温性がありすぎるための注意点も
スープジャーは保温性が高く、お弁当に温かいスープやおかずを持っていくときに役立ちますね。鍋やカレー、パスタなどママたちも工夫をしていることがわかりました。
しかしスープジャーはその保温性の高さから、使用するときには中身が腐敗する可能性があることにも注意する必要があります。乳製品を含む飲食物や冷製スープを入れる場合には必ず一度加熱すること、汁物を入れる場合は熱いものを入れることが、腐敗を防ぐための方法となります。使用する前には、それぞれのスープジャーの説明書や公式サイトを必ず確認してくださいね。
スープジャーを取り入れることで、お弁当の幅も広がりそうですね。皆さんなら、何を入れて持っていきますか?
文・こもも 編集・きなこ イラスト・Ponko
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