＜優先席は誰のもの？＞寝たフリでも寛大に。3歳の息子が出会った、優しいおばあちゃん【後編まんが】

前回からの続き。私はリョウコ。久しぶりに家族5人で電車に乗ってお出かけです。電車に乗り込むと、空いていたのは優先席が1席だけ。隣には妊婦さんと思われる夫婦が。末っ子マサを空いていた優先席に座らせてしばらくたったころ、駅で杖をついたおばあちゃんが乗車してきました。きっと妊婦さんの旦那さんが席を譲るだろうと思っていたのです。しかし、旦那さんはおばあちゃんの姿を確認後、なんともう一度目を閉じたのです。「あれ？　寝たふり……！？」

普段から話を聞いているのかどうかわからない3歳の息子。でも大事なことはちゃんと伝わっていたようで、ホッとしました。優しいおばあちゃんに褒められたわが家の小さなスター男子は、このことが自分の中で「成功体験」になったようです。最近幼稚園でもみんなにいろいろなものを譲っているらしいとか。子どもたち3人を優しい人に育てる努力をこれからもしていきたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・たろむらこわか　作画・ホッター
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