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<受験させたい男>【前編】「死ぬ気で頑張れば難関大学を合格突破できる」と子どもに期待する旦那へ

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受験の時期が近づいてくると、子どもの成績が気になるものですよね。しかしどの学校を受けるかという点で、家庭内で熱量の差があることも……。今回の投稿者さんは旦那さんの意見に悩まされているようです。

『高2の子どもがいます。偏差値55の公立高校で、学年順位は160人中で130番目くらいです。それなのに「うちの子は今から死ぬ気で頑張れば難関大学にだって合格できる。お前はすぐに子どもの可能性を潰して諦める」と旦那から言われます。現実が見えていないのは旦那なのにわかってもらえません。自分の旦那ながら話が全然通じなくて困ってます』

投稿者さん曰く、お子さんは”難関大学を楽に狙えるとは言いづらいレベル”くらいの成績だそう。お子さんにとって無理のない道を選択すればいいと考えています。しかし旦那さんは「今からでも難関大学を狙えるはず!」と息巻いているようです。そして投稿者さんに対して、子どもの可能性を信じ続けることの大切さを説いています。投稿者さんは旦那さんのそのような態度に、「現実が見えていない」と辟易としている様子が窺えますね……。

そもそもお子さん本人の気持ちは?

難関大学を目指すことにこだわっている旦那さん。しかしトピック内のママたちからはある疑問が寄せられました。その内容とは……?

『お子さんの気持ちは? 難関大学を目指したいの? 死ぬ気でやりたいの?』

『奇跡って、本人が必死でやる気があるから起こるんじゃない? 周りがやらせたことでは奇跡なんか起こらないよ』

ママたちからの疑問は「そもそもお子さんは受験についてどう考えているの?」というものでした。たしかにいちばん大切なのはお子さん自身の気持ちのはずですよね。もしお子さんが「難関大学にチャレンジしたい!」と考えているならば、家族が一丸となって頑張る意義もあるでしょう。さてお子さんはどのように考えているのでしょうか?

根性論ばかりの旦那にウンザリ

『子ども自身は目標もなく、行きたい大学も決まっていません。旦那は子どもに難関大学に入ってほしくて、「死ぬ気で頑張れば大丈夫」と言っています。私には「親が子どもの可能性を信じないからダメなんだ。可能性はゼロじゃない。お前がすぐ諦めるから子どものやる気が出ないんだ」と言います』

どうやらお子さん自身は、今のところ目指している大学は特にないようです。「ぜひ難関大学に……」と考えているのは旦那さんなのですね。いちばん熱量が高い旦那さんが、お子さんと投稿者さんを鼓舞しているような構図ができあがっているようにも見えます。しかし投稿者さんはやや呆れ気味のようです……。

『「目から血が出るくらいに頑張れば大丈夫。やる気を出して塾に通えば……」と言います。やる気とか根性とか、漠然とした精神論ばかりです。旦那は高卒なのに、自分の子に対しては”なせばなる精神”があるようです。具体的に数値を出すことはしません』

わが子に難関大学にチャレンジしてほしいと考えている割には、旦那さんは具体的な案は出しません。「頑張ればなんでもできるはず!」と、自分の信念を押しつけているだけのようにも感じます。そのような点も投稿者さんの嫌な気持ちをさらに大きくする原因になっているのではないでしょうか。「自分は高卒なのに」というひと言に、投稿者さんのウンザリとした気持ちが込められているように思えます。

夢を語るなら具体案を出して!

『「じゃあどうすればいいのか具体的に教えて」って言ってやりたいね。気合いだけではどうにもならないのに』

『なに、その根拠のない根性論。それが通るなら、死ぬ気で頑張ったらすべてのことに不可能はないじゃん。夢は叶うっていうけど、夢を叶えた人って何十年も諦めないで続けるからだよね』

投稿者さんの辟易とした様子に同調したママたちもいました。どうしてもお子さんに難関大学を目指してほしいのであれば、まずはお子さんを説得をする必要があるでしょう。もしお子さんがその気になったら、「こういう勉強法を試してみるといい」などの具体案を出すところまでやってほしい……というのがママたちの意見でした。たしかに「やればできる!」と繰り返すより、効果的な方法のように見えます。また旦那さんに対してはこんな意見も……。

『旦那さん自身も死ぬ気で頑張って、今から超一流企業に入ってほしいね。できるはずだよね、「頑張ればなんでもできる」って言うんだからさ。子どもと同じようにやってみろって言ったら? 自分ができもしないことを子どもに押しつけて、理想だけをペラペラ喋って……おかしいよ』

「お子さんに根性論を押し付けるのであれば、まず自分がやってみれば?」という痛快なコメントでした。こんなことを言われたら、旦那さんも思わず黙り込んでしまうかもしれませんね……。

突然旦那さんが「わが子を難関大学に」と言い出して戸惑っている投稿者さん。しかも具体案は何もなく、「やればできるはず」という根性論を口にするだけではウンザリするのも当然でしょう。ひょっとしたら旦那さんは「子どもも難関大学にチャレンジしたいはず」と誤解しているのかもしれません。まずは3人で話し合って、お子さんの気持ちを確認してみるのがいいでしょう。

後編へ続く。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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