いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<部活でずっと補欠>子どもも悔しいけれど親も当番が大変。歯がゆい思いをしているママへのアドバイス

142_中高生_よし田
「子どもが部活で補欠つづきで、気持ちが下がる」。学校の部活や習い事などでスポーツをするお子さんをお持ちのママはこんな思いをしたことがあるでしょうか。わが子が努力しているのにもかかわらず、なかなか思い通りの成果が出ないと、親としてはつらいですよね。ママスタコミュニティにも、あるママから部活にまつわるお悩みが寄せられました。

『中2の男子。いろいろと消去法で未経験のバレーボール部に入部して1年半。夏に3年生が引退して、いざ自分達の番となったけど、1年生はバレー経験者が多く、とても上手。うちは補欠。練習試合や大会が頻繁にあって朝は早いし、こっちも当番やらで大変だけど、うちは補欠なので、テンションが下がります。試合に出られる子のママ達はいいよなと、気分が落ちてしまい、自分でも嫌になります』

投稿者さんのお子さんは中学に入ってからバレーボール部に入部したようですが、レギュラーになれず、サポートに徹する保護者としてのモチベーションが下がっているようです。スポーツをがんばるお子さんを持つ人であれば、共感する人は多そうですよね。

共感するママたちからアドバイス

『気持ち、よくわかる。でも1年生のお母さん達だってジュニア時代にそれを経験して乗り越えてきたから今があるのよね』

『お気持ちすごくわかりますよ。私も同じ経験があります。子どもはもっとつらい思いをしていたと思います。当時私も悩んでいました。でもね、時が過ぎれば、あんなこともあったなぁっていう程度の懐かしい思い出です』

『うちも子ども2人ともバレーボール部で、1人は補欠、1人はレギュラー。どちらの気持ちも経験しましたが、ほんとに補欠の親はきつかった。キツい素振りはぜったい見せないように、当番ももちろんきちんとこなしていました。でも子どもは補欠なりにがんばってるから、それを認めてあげて最後までやり抜いてほしいな』

投稿者さんと同様の経験があるママからエールが寄せられました。やはりわが子が補欠だと精神的にもつらいようです。ただ「親以上に子どもは悔しい思いをしているので、あたたかく見守ることが大事」とアドバイスをくれています。部活をするのはあくまでも子ども。親は距離を置いて見守りたいところですよね。

未経験者であれば、補欠から始まるのは普通?

『舐めちゃあかん、バレーボールはジュニア経験者じゃないと厳しいよ。よほど運動センスがあればレギュラーになれる子もいるけどね。背が高ければブロック要員で出してもらったりするかも』

『中学から未経験の部活に入部なんて大変だと思う。バレーボールなんてスポーツ少年団からの経験者ばかりだよね。でも息子さん1年半がんばって偉いよ。レギュラーになることがすべてではないと思う。引退する頃には息子さん自身に何か得るものが生まれるはず』

また「未経験者であれば、補欠は当然」といった厳しい意見も寄せられました。たしかに小学生から競技を続けている子どもと比較すると、明らかに経験は不足していますよね。スポーツの世界は結果がすべて。結果を出せなければ、レギュラーにはなれません。そんな厳しいなかでどうがんばるかに気づける子が強くなるのではないでしょうか。

補欠でもチームに貢献できることは山ほどある

『うちも未経験スポーツに入部するというから本人には「レギュラーになれないかもしれない、それでもがんばれるか」の覚悟を確認したよ。本人は、補欠でも、チームに声かけする役割、裏方で準備や片付けを率先してやる役割、試合の内容を観察してアドバイスする役割……。いろいろなことを見出してやってきた。苦しかったと思う。親はじっくりと見守ったよ』

『練習は全員でやっているからチームが強くなる。レギュラーメンバーだけで練習したってうまくはならない。レギュラーとレギュラーじゃない子達で戦っているのは同じだよ。試合中はプレーに夢中になりがちで周りが見えてないメンバー多いから、ベンチからのアドバイスは重要』

『全く同じ状況で中3夏にバレーボール部を引退したよ。3年間試合なんてほぼ出してもらえなかったけど、部活も休まず参加してやり遂げた。私も正直、当番がなければ楽なのになぁと思ったこともあるよ。でも3年間やり遂げてみて良い仲間もできたし、試合も出られないのに、よくがんばった』

「補欠であってもチームに貢献できることはある」といった声も寄せられました。なかには、補欠でもチームに貢献できるよう自分で役割を見出した子もいました。すばらしいですね。投稿者さんは、わが子のレギュラーか補欠かといった事柄にとらわれていますが、団体競技はチームで勝利をつかむもの。結果だけではなく過程を見守ることで、わが子に対する意識が変わるかもしれませんよね。

思い通りにいならない中で、どうがんばるかが人を成長させる

『一線で活躍していた子はレギュラーから外れると簡単に心が折れてしまう。それに対し、投稿者さんの子みたいに活躍する子を見ながらついていく子は強くたくましくなるよ。活躍だけが子どもにとってのいい経験ではないから。子どものためと思ってがんばろう』

『それでも腐らず頑張ろうとする気持ちが将来役に立つ。人生勉強だよ』

「思い通りにならないけれど諦めずに努力して学ぶことは、人生経験にも役立つ」といった声も。投稿者さんのお子さんはママたちの声にある通り、補欠で悔しい思いをすることで、忍耐力がつきそうですよね。それだけでも部活に入った意味があるのではないでしょうか。先輩ママの声を受けて投稿者さんからさらにこんなコメントが寄せられました。

『部活の保護者会の挨拶で「うちの子は実力はなくて上手くないけど、部活の厳しさや大変さを勉強してほしいです」と挨拶しているママがいて、すごいなと思った。もっと私も広い心を持たないと』

投稿者さんは、自分の意識を変えることの重要性に気づいています。スポーツも勉強も、わかりやすい成果を求めるのではなく、毎日の積み重ねに目を向けられるようになるといいですよね。もしそれでも苦痛が続くのであれば、当番をパパが代われるのであればお願いし、部活から距離を置くのも今後のためかもしれません。今の結果だけに目を向けず、冷静に子どもの成長を後押しできるといいですね。ぜひママたちの声を参考に、子どもの部活経験を親の成長につなげてくださいね。

文・安藤永遠 編集・横内みか イラスト・よし田

【つぎ】の記事:<初カレにビックリ!>本気の恋……!私の青春を彩ってくれた彼との別れ「元気でね」【第1話まんが】

安藤永遠の記事一覧ページ

関連記事

プロ選手を目指すわが子がレギュラーから控えに。「本人よりも辛い」とこぼすママに隠れた感情とは?
みなさんの周りにスポーツで抜きん出ているお子さんっていませんか? もしもわが子が上級生に交じって練習したり、試合に出場したりするなど学年を超えた活躍をし続けたら、嬉しさのあまり誇らしい気持ちになっ...
子どもたちを公平に選抜する方法を教えて!指導者の真価が問われる選抜方法って?
子どもたちが参加する部活などの試合や大会は、日頃の練習成果を発表する大事な場ですよね。ただ試合や大会は参加できる人数が限られ、部員全員が参加できない場合もあるのではないでしょうか。そんなとき、どの...
子どもが最下位だと運動会は楽しくないの?運動が苦手な子どもをもつママの悩み
学年によってさまざまなプログラムが用意されている運動会。わが子の出る種目をチェックし、大声で声援を送ったり、しっかり記録に収めたり……運動会はママたちにとっても大忙しです。その中でもとくに順位...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
部活で子供が補欠、気分が下がる