節約したい、でもトラブルも避けたい！メルカリで買うときに見ておきたい場所【メルカリ×ママ第3回】
メルカリではたくさんの商品が出品されていて、新品で買うよりも価格が安いことも少なくありません。節約という意味でも、メルカリを活用できそうですね。今回は購入する側になったときの上手な使い方を、メルカリ広報 竹井さんに教えていただきます。
よいものを選ぶためには、買う前の見極めが大事
――よい出品者、気をつけなければならない出品者を見分けるコツはありますか？
メルカリ 竹井さん（以下、竹井）：メルカリにはお客さまが自分のことを書き込めるプロフィール欄があります。そこに書かれていることや、商品説明に記載されている内容をチェックするのはとても大切ですね。例えばプロフィール欄には、「動物を飼っています」「タバコを吸います」と書かれていることもあります。アレルギーや匂いが気になる場合には、そのような出品者さんからの購入は避けたほうが安心といえそうです。
またお客さま同士が行う評価も必ず確認してほしいポイントです。評価は「良かった」「残念だった」の２つがあります。それを取引の判断基準にするとよいと思います。
――後々トラブルを避けるためにも、自ら情報を出している出品者さんを選ぶのは大切ですね。プロフィール欄以外にも、何かコツはありますか？
竹井：プロフィールや評価以外でも、出品画面で公式サイトなどの画像を使っている場合は注意が必要です。このような出品物は、商品の状態はもとより、本当にその商品があるのかもわかりませんので、避けた方が無難といえます。
なおメルカリでは、手元にないものの出品は禁止です。また知的財産権に抵触する行為も禁止としています。公式サイトの画像を無許可で使っている場合は、知的財産権の侵害の可能性があります。その意味でも、買う前に注意が必要ですね。
――意外に見落としてしまいがちで注意しておきたい項目はありますか？
竹井：発送日数にも気を付けていただきたいですね。これは購入されてから発送するまでにどのくらいの日数がかかるかという項目です。メルカリでは出品者が出品時に「1～2日」「2～3日」「4～7日」のいずれかを設定します。購入する側からすると、急ぎで使いたいと思っていても発送までに時間がかかってしまうと、間に合わない可能性もあります。そのような場合には、「1～2日」に設定してある商品を選ぶようにするとよいですね。
――メルカリでは値下げ交渉もよく行われていますよね。上手にすすめるコツはありますか？
竹井：具体的な金額で交渉することですね。その方が出品者さんも、値下げができるかどうかの判断がしやすくなります。ただ、いきなり半額など大幅値下げの交渉には応じにくいので、「良識の範囲」というのは大前提になります。またメルカリのお客さま同士は丁寧な言葉遣いを心がけると、お互いに気持ちの良いやり取りができるでしょう。
知っていますか？節約になるメルカリの利用方法
――ほかに、賢いお買い物の方法はありますか？
竹井：そうですね。メルカリShopsでは、農家さんが出品された野菜や果物を買うことができます。サイズがバラバラだったり皮に少し傷があったりする「訳あり商品」もありますが、農家さんが直接販売されるので値段が安く設定されていることも少なくありません。メルカリShopsには、ほかにお酒や肉などがあり、安く大量に買うこともできます。節約の手段の1つとしてメルカリShopsで食料品を購入されているお客さまもいますよ。
（編集後記）
買う側が知っておくと良い情報を教えていただきました。トラブルを避けるために、良い出品者を見極めることは大事ですね。
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