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<進路はいつ決まる?>志望校は早く決めた方がいい?行きたい高校を選んだ時期や決め手は?

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お子さんがこれから通うようになる学校を選ぶ、進路選択。お子さんが公立の小中学校に通っているなら、進路選択がはじめてのご家庭もあるでしょう。ママスタコミュニティには、志望校を決めた時期について投稿がありました。

『みなさんのお子さんは、いつ志望校を決めましたか? 早くから「この高校に行きたい!」と思う子と、ギリギリまで決まらない子といるのでしょうか』

投稿者さんは志望校を決めた時期が気になっているようです。もしかするとお子さんがこれから高校受験を迎えるご家庭なのかもしれません。こちらの投稿にママたちから、さまざまなコメントが寄せられました。

中学3年生になる前に志望校を決めていた

お子さんが中学3年生になる前から、心に決めた高校があったとのコメントが寄せられました。お子さんたちはどのような理由で決めていたのでしょうか?

『小さいころから就きたい職業があって、中1で決めていた。その職業に役立つ高校に進学し、専門大学に行きました』

『中2の3学期。もともとその高校に「行けたらいいなぁ」と思っていたら、内申点が届いていると知って決めたよ』

『サッカーが大好きで「サッカーの強い高校!」って理由で、中1のときには決めて、成績を上げるように努力をしていた。中1からアピールしていたのがよかったようで、スポーツ推薦をもらえた。今は大学のサッカー部で人生を満喫しているよ』

『近所に1番いい公立高校がある。中1の面談のときから「行きたい」と言っていたら、入れた』

『中1から上の子と同じ高校に「行きたい」と。上の子の友だち情報でその1つランク下の高校は、とんでもない持久走があると知り「そっちはイヤだ」と頑張って勉強していた』

早くから志望校を決めていたお子さんは、高校卒業後の進路や職業まで考えていたり、高校でやりたいことがハッキリしていたようですね。また近所にある高校、きょうだいや仲のよい先輩が通っているなど高校の様子や雰囲気がわかっていたことも、早く決められた理由かもしれません。目標とする志望校を早く決められたことで、勉強する励みにもなったお子さんもいるようです。

内申書:入学志願者の学業成績などを記載し、出身学校長から入学志願校に出す調査報告書。調査書。(広辞苑第七版より)

ギリギリに決定。年明けに変更したケースも

一方中学3年生の年が明けてから、志望校を決めたお子さんもいるようです。

『中3の1月。冬の特訓で成績が上がったので、偏差値が高い高校に決めた』

『私立の受験が1月中旬にあり、2週間後に出た結果をもとに最終決定』

『わが子は「できるだけ偏差値の高い高校」が希望だった。中3のギリギリまで決まらなかった』

『願書を出すギリギリ。先生と話し合って個別に対応してもらい、部活を見に行って決めた』

願書を提出するギリギリに決めたり、願書提出の直前に変更したりしたお子さんに、ママは内心ハラハラしたかもしれません。しかしギリギリの決断は、お子さんなりのこだわりや最後まで頑張り続ける強い意志があってのこと。志望校に3年間通うのはお子さん自身。本人が納得するまで粘って決めた志望校は、責任をもって考えた姿勢のあらわれともいえるのではないでしょうか。

受験生になってから決めた志望校。決め手は?

今回の投稿に寄せられたコメントには、中学3年生の秋ごろまでに志望校を決めたお子さんが目立ったように感じました。数人のママたちは11月から12月にある3者面談の席で、親子の意見が一致した志望校を先生に伝えられるようにしたのだそう。3者面談は志望校決定時期のひとつの目安になっているのかもしれません。さて中学3年生になってから決めたお子さんたちは、どのような決め手があったのでしょうか。

実際に高校を見て

『11月までに候補だった4校の学校説明会に行った。校舎や通学路、生徒や教員を見て決めたよ。学校説明会や見学会は行くべき』

『公立高校2校で悩んでいて、私立のすべり止めは夏には決めていた。でも子どもが3者面談の1週間前に「気になる高校がある」と言い出した。急遽調べて学校説明会に行って、その高校に決めた』

『夏の間にオープンキャンパスに行ったり、資料を読んだりした。中間テストの結果を見て10月に決めた』

これからお子さんが3年間通う高校ですから、自分に合うかどうか自分自身の目で確かめるのは大切ですよね。実際に学校説明会に参加してみると、写真や資料ではわからない発見もあるのではないでしょうか。

偏差値は目安?決定打?

『今高2のわが子。進路面談ギリギリに決めた。行きたい学校や部活がある訳でもなく、ただ偏差値で行ける学校を選んだだけ』

『中3の進路希望調査を提出したと同時に決まる。志望動機が「偏差値が合ったから」しかなくて困ったわ。大学も同じ理由で決めたから、心配したけれど無事卒業。地元の企業に就職しました』

もし行きたい高校があっても、お子さんの偏差値が志望校に届かなければその高校の入学試験を受けられませんよね。反対に偏差値がその高校のレベルに届いていれば、入学試験を受けられます。どうしても行きたいとこだわる高校がなかったり、高校生活でやりたいことがない場合は、偏差値が届くことも決め手になるのではないでしょうか。お子さんがその高校のレベルに見合う偏差値に届いているなら、入学後にもしかしたら自分に合っている高校と思えるようになるかもしれませんよ。

偏差値:学力などの検査結果が集団の平均からどの程度ずれているかを示す数値。点数の分布が正規分布に従うとみて、偏差を標準偏差で割って一〇倍し、五〇を加算した数値。(広辞苑第七版より)

志望校を決めるのは急がず、納得するまでじっくり向き合って

もしもお子さんが志望校をなかなか決められなかったとしても、願書を提出するまでに決まっていれば問題なさそうです。ママは焦ったり急かしたりせず、お子さんのペースを大切にして、決め手になることをじっくり探してあげたほうがよいかもしれません。どんなにギリギリの決断になっても、3年間通うのはお子さん自身。お子さんが充実した高校生活を送れるよう、じっくり探して決められればよいのではないでしょうか。

文・間宮陽子 編集・藤まゆ花 イラスト・Ponko

【つぎ】の記事:<義母のガラクタ攻撃>敷地内同居で迷惑!「中古家電」「いらない雑貨」押し付けられ【第1話まんが】

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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