<幸せな家庭ってなに?>浮気相手であろう人にダイレクトメール送信!はたして返事は【第7話まんが】
前回からの続き。私たち夫婦は元社内恋愛。旦那ダイキと同じ会社で働く「園田ミホ」が不倫をしているのかもしれない……。園田さんは一緒に働いていたので、顔は知っています。私の胸騒ぎは止まりません。そこへ来て旦那の仕事カバンから出てきた、園田ミホからの手紙。手紙を旦那(ダイキ)に問いつめると、「何言っているの?」と言ったようにかわされます。それでも私は胸のざわつきが収まりませんでした。ダイキと園田ミホに対して「怪しい」と感じる勘を信じて、直接連絡を取ることにしたのです。
SNSをくまなく確認しましたが、ダイキと園田ミホが不倫をしている証拠はありませんでした。私は悩みに悩み、ひとつ決意をします。
ダイレクトメールを送った指先は、緊張で少し震えていました。けれど後悔はしていませんでした。しかし夜になっても返信が来る様子はありません。ダイキは「いつも通り」です。「もしかして2人で口裏を合わせて、“なかったこと” にしようとしている?」と思い焦りました。このまま私が何も行動しなければ、「何もなかったこと」のまま過ぎ去ってしまうんだ……。
離婚する? それともダイキをとことん追い詰める? ……先のことはまだ分かりません。今は、目の前にある「モヤモヤ」の事実をハッキリさせるだけ。その後のことは、これから考えよう……! そう思い、私は園田ミホにひとつ仕掛けてみるため、翌日園田ミホのSNSに再びメッセージを送ったのです。
証拠なんて揃っていません。しかしこれ以上、のらりくらりとかわされ続けるのは限界だと思ったのです。私の捨て身の作戦は、果たして……? 私はドキドキしながら園田ミホからの返信を待ちました。もし証拠が取れたとして……私はいったいどうしたらいいんでしょうか。答えも未来もなにも見えません……。
原案・編集部 脚本・渡辺多絵 作画・よし田 編集・荻野実紀子