<怖い話>謎の女性の正体……!家に上がり込んで私の個人情報を調べたの?新しい証言【第3話まんが】
前回からの続き。数年前の話です。私は31歳の沙織です。知らない番号からの着信があり、女性が「田中恵子」と名乗ってきました。相手はなぜか私の名前や電話番号を知っており、私の友人A美やB子の名前も出してきます。妊娠中の私に「妊娠されていますか?」と聞いてきて、気味が悪くてたまりません。
夫に相談すると、事情を確かめるため電話をかけなおしてくれました。そして相手の特徴的な声から「田中恵子」の正体は「大学時代のサークル仲間の大崎さん」だと確信したようです。最近も飲み会で会ったばかりだそうで、そのときの様子を話しはじめました。
そのときは「妻の入院中に大勢の人を家にあげるなんて」とちょっぴり腹が立ったのを覚えています。でも「赤ちゃんが産まれたら夫もなかなか飲みにも行けないだろう」と思って許可を出したのです。家に来た仲間のなかには女性も3人ほどいて、そこに大崎さんが入っていたそうです。
私「大崎さん、寝室に入ってなかった?」
夫「うーん、オレも含めて男連中は飲んだくれていたから記憶にない……。もしかして大崎、トイレ行ったついでとかに違う部屋に入ったのかな」
私「え、それって犯罪じゃないの!? ちゃんと思い出してよ。それにこのままだと気持ち悪い……」
夫「そうだな、ちょっとサークルの信頼できるやつに聞いてみる」
夫は信頼のおけるメンバーに連絡をとり、今日私の身に起こった内容を全て伝えることにしました。すると女性陣のリーダー的な存在である蟹江さんから思いがけない情報が寄せられたのです。実は大崎さんは「夫と私の結婚をあまりよく思っていなかった」とのこと。どういうことなのか理解ができませんでした……。
【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子