30代ママ「ギャルになりたい」見た目の自由はどこまで許されるの?
子どもが小さい頃は、自分の身なりに気を使うことさえままならずにいるママさんも多いことでしょう。久しぶりの外出で、化粧やオシャレの仕方を忘れてしまっていてアタフタした経験がある方もいるかもしれませんね。
そんな時期を経て、少しだけ育児にも余裕が出てきた頃に、ふと“美への追求心”が芽生えるママさんもいるようです。
ママスタコミュニティに、こんな相談が寄せられました。
『30だけどギャルちっくになりたい。どんなカンジなら30でも痛くないギャルになれますか?』
一口にギャルといっても時代によっていろいろなファッションがありますが、共通するのは、若い女性がするファッションであるということ。30歳でギャルファッションに挑戦しても大丈夫なのでしょうか? ママたちの反応をご紹介します。
30代はギャルになれない!?反対派の意見
子どもに恥をかかせるからダメ、30代にギャルメイクは似合わない、ただ痛いだけ、という現実的な意見が寄せられました。ギャルファッションのママというと、人によっては若作りに見られてしまうことがあるようです。
『子どもいるんでしょ? 参観日で恥かくよ』
『まぁ、誰も見てないってことはないよね。
違う意味で、けっこう見られてる。
じろじろ観察されるわけではないけど、無意識に判断材料にされてる感じ。
人の目を気にすることって大事だと思う。おしゃれは完全に自己満足だけど、常識的で清潔感があるようにはしておきたい』
『娘の学校の子の母親がそんな感じで自信満々なんだけど、その子は恥ずかしがってるよ……。やっぱり許容範囲ってもんがある』
『私、三十路なんだけど、この前ひさしぶりにギャルメイクをしたら違和感たっぷりで1人で笑ってしまったよ。エステを経営してて自分の肌にすごく力入れてるけど、やっぱり若い社員の子達のようにはならない。
年取ったらそれ相応の化粧や身なりをしないと痛いなと思うよ!』
やりたい格好をすれば良い!賛成派の意見
一方で「ギャルファッションを楽しむのもアリじゃない?」と前向きなコメントもありました。ただし挑戦するのなら、今の自分の顔・髪・体形にうまくなじませることが大事なようです。
『もしも年齢相応に見られてしまうなら、やはりギャル系はちょっと無理があるかもしれません。親しい友達に、ギャルの格好をして見てもらって、違和感ないと言われたら挑戦してみてはいかがでしょう!? 一度きりの人生ですし。試すくらい、いいと思います』
『同年代で美意識の高い芸能人とか参考にしてみればいいんじゃない? でも自分のことばかりにかまっていて子どものことをないがしろにはしないであげて欲しいな』
『安い物でギャルを目指したらタダの痛いおばちゃん。一つ一つにお金をかける。そして、髪にしてもメイクにしても、元を活かす。目がちっちゃくて離れてたとしても若い子みたいに無理やりなメイクをしたらダメ。髪色も同じで露出は控える』
『似合ってれば個性だけど、似合わなければ浮いてて痛いからね。
似合うように加減や工夫してやればいいと思うよ』
『後々、「あのときやっぱりやっとけば……」って後悔しそうならやったらいい。
人生一度しかないんだよ。楽しまなきゃ』
年相応に見えるのならば楽しむのもアリ、しかし似合っていなければやめておく……。”年相応なファッション”は簡単なようで難しいです。
たしかに一度きりの人生ですし、自分が憧れていたファッションに挑戦してみたい気持ちもわかります。これまで育児や時間に追われて自分のことにまで気を配れなかったママさんが、少しでも自分のことを見つめ直そうとしていることも応援してあげたいですよね。
ママたちの飽くなき美への追求はまだまだ続きそうです。子どものことも自分のことも大切にしながら、後悔しないようなママライフを送っていきたいものです。
文・編集部
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