<テストの点が悪い子ども>マイペースな娘にイライラ……「勉強なんだと思ってるの!」【中編まんが】
前回からの続き。ここ最近、中一の娘(玲奈)があまり勉強を好きではないようで悩んでいます。テストの結果がイマイチなのに、本人は満足そう。私はずっと勉強が好きで、テストで娘のような点数をとったことはありません。娘はなにより大切な存在だけど、「成績の悪い娘」はどうしても受け入れられず悩んでいます。夕食後、娘が自室に行ったのを確認して夫に言いました。
夫からもひとこと言って欲しいくらいだったのに、夫は能天気です。夫は娘をとても可愛がっていて、私から見ると甘やかしているように思えるときも。夫の意見は正しいのですが、娘の成績についてどこか他人事のようで納得いきません。その後も娘のテストの点数が頭に浮かんでは、一人焦るような悲しいような……複雑な気持ちになっていました。
つい口うるさくなってしまいます。娘は「今日の宿題は終わったよ~。だから好きなことしているの!」とあっけらかんとしています。「家でゴロゴロしているだけなら、やっぱり追加で夏期講習行ったらよかったのに……」そう思ってしまいましたが、娘が嫌がると思って言いません。夕方近くなり、「そろそろ塾だよ。準備しないと」と声をかけました。すると娘は……。
「あ、やばい! 塾の宿題はまだだったー」と笑いながら言ったのです……!
「え? 一日ゴロゴロしていたのになにやってるの?」とイラっとしながら声をかけると、娘は気にする様子もなく……。
娘は落ち込んだ様子で、無言で塾に行ってしまいます。その後、自己嫌悪する私。イライラしてカッとなってしまいました。自分の気持ちがコントロールできず恥ずかしい思いもあります。帰ってきたら娘に謝ろう、そう思いました。
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・べるこ 編集・秋澄乃