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<誰……?>同級生とお泊まり「背中とんとん」#身の毛もよだつ恐怖の体験【第十六夜】【後編まんが】

前回からの続き。学生時代、私(さゆこ)の友人のマイとクミが実家に泊まりにきたときのことです。電気を消して布団に入るといつの間にか話題は怪談に……。すると突然、私の肩を隣で寝ていたマイがつかんできたのです。
まんが-1
くすぐったくて笑っていると、マイとクミは私を見て、きょとんとしていることに気づきました。
友達が泊まりに来た日に起きた不思議な出来事【後編】_001
人の手が私の肩をつかんでいる感触がはっきりあったし。実は「さゆこ」と呼ばれた声も聞こえていたのに……。でも言われてみれば……。

友達が泊まりに来た日に起きた不思議な出来事【後編】_002
でもよく考えると、私の肩をつかんできたときに聞こえてたあの声はマイよりももっと高い声だった気がします。すっかり怖くなってしまい、私たちは話すのをやめて寝ることにしました。すると……。

友達が泊まりに来た日に起きた不思議な出来事【後編】_003
「マイの手が当たったのかな?」とそのまま寝たのですが、意識のある間中、ずっと指先でつつくように、トン……トン……トン……と背中に何かが当たり続けていました。朝起きて、あんなに一定のリズムでずっと背中をトントンされたのはおかしい! と思い、マイに「背中、つついた?」と聞いても「そんなことしてない」と言われてしまいました。確かにマイは寝ていたんだと思います。
あの夜、私とマイの間には、何がいたんでしょうか……?

【身の毛もよだつ恐怖の体験:第十七夜】へ続く。
文、作画・水戸さゆこ 編集・横内みか

※この漫画はママが学生時代の体験を元に作成しています。

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