<もう嫌、ストレス>【前編】日常生活で地味にイラッとするのは、どんなこと?最大の発生源はダンナ?!
日々生活していると、多少のイラッとする出来事はあるものです。家のなかで、移動中に、仕事場で、買い物に行った先で……。「今日は嫌なことがひとつもなかった!」という日のほうが、珍しいくらいかもしれません。
ママスタコミュニティにあったのは「”地味に”イラッとするものは、何?」というトピックです。
投稿者さんが例として挙げたのは「かばんの肩紐がねじれたままの人」「会計で『510円です』と言われ、財布に10円玉がなかったとき」。なお「ところかまわない喫煙」「子どもから目を離す親」などは、”地味”ではなくリアルなイライラなのでNGだそうです。
このトピックに、700を超えるコメントが集まりました。まずはイラッとさせられた”人”についてご紹介します。
スーパーにはさまざまな人がいる。レジ前はイライラ警報発令中
続々とコメントが寄せられたのは、みなさんが日頃からイラッとしていることが多いせいかもしれません。
とくに目立ったのが、スーパーで出会う人について。毎日のようにママたちが行くところなので、「イラッ」に遭遇することも頻繁(ひんぱん)なのでしょう。
『小松菜の前に立って、ニラを買うか悩んでる人』
商品を前にじっと考え込んでいる人は、よく見かけますよね。商品を手にして立ち去るまで待っていても、なかなか動いてくれず……。深い思考にふけっているのでしょう。テーマは夕食のメニューでしょうか? 待ち切れなくて、横からそっと手を差し出すママもいそうです。
『スーパーで誰かが放置した商品。お菓子売り場のワゴンにお刺身、みたいな』
『スーパーのカゴを戻すとき、取っ手を片方内側のまま入れている人。その上に重ねられない』
ほんのひと手間ですが、他者への配慮が現れるところです。誰が”犯人”かわからない、そのモヤモヤも上乗せされますね。
『行列ができている、混雑時のレジ。一番早そうなレジに並んだのに、他のレジのほうが早いと……』
これは”あるある”ですね。並んでいる人の数はもちろん、カゴの中の品数まで確認して並んだのに、なぜか他のレジのほうが早く進むという不思議。その原因のひとつとして、同じレジに並んでいる人の当たり外れ(?)が考えられます。ママたちからも「混んでいるのにレジの人と会話し始める人」、「会計が終わったタイミングで、ポイントカードを探し出す人」などのコメントがありました……。自分もうっかり”外れ”行為をしてしまうこともあるでしょうから、お互いさまではありますね。
ちなみに「会計でモタモタする年配者」という声も複数あったのですが、その年配の方も好んでモタモタしているのではありません。われわれだって”いずれ行く道”。温かい目で見てあげてはどうでしょう?
マナーや価値観は人それぞれだけど……
外出先や勤務先で出会った人への不満もあります。なかには、行く先々でたくさんの人をイライラさせている可能性がありそうな相手も……。遭遇してしまったのは、不運としか言いようがありません。
『車を運転中に道をゆずってあげたのに、会釈もなく当然のように過ぎ去る人。お礼を言ってほしくてしてるわけじゃないんだけど、なんかね(笑)』
運転中の出来事を挙げた人は多くいました。ルールは守っていても、マナーは……”人それぞれ”という面がありますね。
『職場の同期入社の人。私より6歳下なんだけど、何かにつけておばさん扱いしてくるから地味にイラッとする。おばさんなのは、わかってますから!』
この方は30代半ば、相手はギリギリ20代だそうで、たしかに微妙なラインです。若さでマウントを取りたいのかもしれません。でも大丈夫、あと数年でお仲間です。
日頃からダンナさんに「イラッ」ときているママ多し?
さて、日々いろいろなことでイラッとしてしまうママたちですが、その最大の発生源といえば……? ダンナさんでした。
『麦茶やトイレットペーパーを替えるのが面倒で、ちょっとだけ残してある状態。犯人はだいたいダンナ』
『ダンナが閉めた、ペットボトルのキャップ。固すぎるっつうの』
いくらクレームを入れても、しばらくすると忘れますよね……。
『ダンナが日常的に、お尻をペロッと触ること。最初は「やめてよー」って言ってたけど、近頃は無視』
「うちも! わかる!」と同意する声があったので、これにイラッとしている妻は多いのでは? 家事や育児で、こちらの手が離せないタイミングを狙ってきます。
『自分でやるわけじゃないくせに「そんなの簡単に済むことじゃん」という、ダンナの発言』
『ダンナの「ひと口ちょうだい」』
ひと口で済めば、まだよさそうですが……。
『ダンナの存在』
今回のテーマは”地味な”イラッと、ですよね? 大きなイライラではないと信じたいところです。
いくら地味なレベルとはいえ、「イラッ」が続くとママたちの気持ちも落ち込みそうです。あまりに「イラッ」が続く日は一つひとつをカウントして、「10個貯まればご褒美アイス」など、お楽しみに切り替えてしまうのもおすすめですよ。
文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・あい
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