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<新人パートにイラッ>「納得いかない」辞めていく新人。理解できない行動に脱力……【第4話まんが】

前回からの続き。3年前のエピソードです。私(木村優子)はファストフード店でパートを始めました。徐々に仕事に慣れてきたころ、私は新人の戸山さんの教育係を任されました。戸山さんは明るくて気さくな人だけど、仕事はなかなか要領をつかめない様子でした。少し経った頃、戸山さんが大型連休の忙しい時間に家族連れでやってきます。戸山さんは、大型連休のシフトを断っていたのに……。
しばらくして今度は3連休、またもやランチの忙しい時間に戸山さんは家族でやってきます。私は淡々と接客します。
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その後、戸山さんは「旦那が挨拶したいって言ってるんです」と店長を呼び出します。店長も無下にはできなかったようで、忙しい時間に呼び出されて挨拶していました……。

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朝礼の後、店長が戸山さんにそっと注意していました。

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(え? そんなことでやめちゃうの?)と思いつつ、どこかでホッとしている自分もいました。
戸山さんは何か悪いことをしたわけではありません。パートは休日に店にきてはいけないルールなんてありません。長居したわけでもないし、売上に貢献して帰ったともいえます。でも私は「配慮」がなかったように思いました。
人手が足りないのはわかっていて、実際に目が回る程忙しく働いている人を前に、家族で遊びにくる。働いている人の神経を逆なでするような意見を言う。“悪いことをしていない”のと、“人の気持ちを想像できない”ことは別なのかなと思っています。社会や人間関係において重要なことを学んだできごとでした。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・べるこ 編集・秋澄乃

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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