<人付き合いの距離>「旦那のグチばかり!努力が足りないんじゃない?」私に言います?【後編まんが】
前回からの続き。最近のお話です。保育園時代、子どもたちが同じ習い事だった縁で仲良くなったママ友の由香さんと麻子さん。ある日、由香さんから麻子さんのグチを聞かされます。いつも旦那のグチばかり話す由香さんを、麻子さんが非難したそうです。双方の気持ちが理解できる私は、とくに意見もせず由香さんの話を聞きました。話すだけ話してスッキリした由香さんは軽快に去って行きます。由香さんのあけっぴろげな性格を羨ましく思いながら、翌週末、私は麻子さんとのランチに向かいました。
私は「そうだったんだ。グチを言う人って聞いてほしいだけっていうよね」といってみました。
麻子さんは「それは重々承知なの。私はグチを言うなって言ってるわけじゃなくて。仕事でもそうだけど、文句が多い人にかぎって行動しないんだよねー」と少し鼻で笑います。
「麻子さん、いつも仕事脳だしね」と返します。
麻子さんは仕事ができる自負があるので、仕事の話題をまじえて褒められると気分がよくなるようです。
麻子さんは「由香さんに努力がたりない」と批判を続けます。ママ友には私情をなるべく出さず、意見はしないようにしている私ですが、この発言には引っかかってしまいました。麻子さんは私が前旦那と不仲の末、離婚歴があるのを知ってのこの発言です。
由香さんも麻子さんも、「ママ友なのに」距離が近くなりすぎて、トラブルになっている気がします。お互い何を期待しているのでしょうか? 距離が近くなると見たくないものも見えて、いろんな感情がわいてくるのは当然です。
「ママ友との話は、高みの見物がちょうどいいのに」と思う私。冷たいという人もいるでしょう。でも今までママ友との大きなトラブルはないので、私はこの処世術を変えるつもりはありません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・べるこ 編集・秋澄乃
【つぎ】の記事:<モラルに欠ける?>初対面ママに「何歳ですか?」いきなり聞かれて困惑!正解はある?【前編まんが】