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<案の定やってない>男児の謎の生態を紐解く。「なんで雨の日に傘をささないの?」彼らの言い訳は

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子どもを育てていると「なんでそんな行動をするんだろう……?」と、頭の中がはてなマークいっぱいになることもあるでしょう。ましてや「男の子」となると、そこは独自の世界観。くり広げられる奇行に、面白がっていいのか、感心していいのか、それとも怒った方がいいのか……。感情の着地点を見つけるのに一苦労してしまいそうですね。今回ママスタコミュニティに寄せられた投稿は、男の子あるあるのひとつ「傘をささない」についてでした。

『男の子、傘をささないのはなんで? 朝から雨降ってたから傘もたせて、ちゃんとさしてるか確認しようと外を見たら、案の定さしてない! なんでーー?』

「傘」の意味、分かっているよね……? というツッコミすらむなしくなってしまう男の子あるあるに、頷きが止まらないママたちも多いのではないでしょうか。ママたちが、男児の生態のヒミツに迫ります!

「雨の日に傘をささない」彼らの「言い訳」は?

『「新品の傘が濡れるのが嫌だった」って言っていた』

新品だろうがお古だろうが、「傘」は「雨をよける」役割を果たしてこそ「傘」なのですよ?

『雨で髪の毛濡れたら今日はお風呂入らなくていいかと思ったらしい』

むしろ帰宅後すぐにお風呂場へ直行していただきます。

『うちの息子は「雨と闘ってきた!」って帰ってくるよ』

敵(雨)は大勢で攻めてくるので、さぞ奮闘したことでしょう。

『「世界新記録級で走って帰ってきているから、傘は必要ない」と、びしょ濡れで帰ってくる』

世界新記録を記録しても雨には濡れるはずだから、安心して傘をさしてください!

『男子は、素早く動いたら雨を避けられると思ってるからね』

『低学年男子には、雨を避けられる能力を持っている子がいるようです。息子も「雨は避けられるから大丈夫!」と言っていました』

なんと! 男の子にそんな特殊能力が備わっていたとは、驚きですね。気のせい……いやいや、雨があたる身体の面積が小さい年齢だからこその能力なのかもしれません。

『うちの子も言ってる。そうしたら4歳の次男に「兄ちゃんすげー!」って言われて調子に乗ってる(笑)』

こうして「雨の日に傘をささない」は、永遠に受け継がれていくのです……。

まだまだある!「男の子」×「雨」の不思議

『傘をひろげて逆さまにして、その中に自分の給食着と友達の給食着を3つ入れて「こうやって運ぶと楽だよ」って言っていた』

普通にランドセルに入れた方が楽だと思うよ? と心の中で突っ込みながら、こうして傘は壊れていくのだなと感じますね。

『大雨でも長靴も履いてくれないよー。「ダサいよな」とか、みんな言ってる』

足元が濡れた状態で1日中過ごすよりも、雨の日も晴れの日も「いつも通りの俺」であることが、彼らの「カッコよさ」なのかもしれません。

『逆に晴れた日に長靴履いたり傘さしたりするよね』

男の子の「美意識」は、ママたちの永遠の謎ですね……。

『この前の大雨の日に、傘をひっくり返した中に雨を溜めてる小学生男子がいた』

大雨の日だからこそできる「実験」ですよね。やらせてあげたいけれど、「やめなさい!」と言ってしまう親ゴコロも分かります。

『男の子ってよく傘壊すんでしょ? 雨降っても傘ささないのに、傘壊すって面白いわ(笑)』

男の子の生態は、ママたちからみたら「矛盾」だらけなのかもしれません。

「いつ」になったら傘をさしてくれるの?

そんな雨の日に傘をささない男の子たち。いったい「いつ」になったら、普通に傘をさしてくれるようになるのでしょうか……?

『中1男子、傘さしません。ぬれても乾くからいいらしいです』

『うちの中2息子もさしません。タオルも持ちません』

『中学生になってもささないの!? 高学年になったらさすだろうと勝手に思ってたのにー。泣きたい』

もちろん子どもの性格にもよるところは大きいと思います。最初からしっかり傘をさすことができる子もいれば、中学生になってもまだ雨を避けられる能力が続く子もいるそうですよ? 低学年の男の子をお持ちのママたちからすれば、まだまだ先は長く感じてしまいますね……。

『うちの高校生、やっとマトモに傘さすようになったわ(笑)』

『高校生になった息子は、雨を避けられる能力は無くなり、濡れたくないからと大きめの傘をさして登校しました』

ママたちによると男の子たちの多くは、高校生になれば雨の日に傘をさすということを覚えてくれるのだそう。幼い頃に培った「雨を避ける能力」は衰退し、むしろ「濡れたくない」と感じてくれるところに、彼らの大きな「成長」を感じますね。

雨の日に傘をささない「男の子あるある」。時が経ち、雨の日に大きな傘をさして歩く息子を見たときに込み上げてくるのは、成長した「嬉しさ」。でも同時に、幼き日の息子の姿はもう見られないという「寂しさ」があったりするのも、また「ママあるある」なのかもしれないな……と感じた投稿でした。

文・渡辺多絵 編集・千永美 イラスト・ユウコトリトリ

【つぎ】の記事:<義母と私を比較する夫>「母さんは家事と育児が完璧だった」協力ゼロの夫に絶望……【前編まんが】

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
男の子!傘をささない!なんで!