<入学後あるある?>忘れ物が目立つ小1のわが子。翌日の準備はまだ手伝ったほうがいい?
幼稚園から小学校に上がると、翌日の準備の内容がガラリと変わりますよね。毎日変わる時間割や曜日ごとに変わる持ち物など、低学年のうちは子どもひとりで管理をするのは少し大変かもしれません。忘れ物をしてしまったり、確認もれが起こったりすることもありそうですよね。
『幼稚園の頃は自分ひとりで翌日の準備ができていたうちの子。なぜか小1になった途端、忘れ物とかの抜けが目立つようになった。準備している最中に違うことをやりはじめることが原因っぽい。私も一緒に準備に付き合ったほうがいいのかな。つきっきりは大変だから準備くらい1人でやって欲しい。みなさんはどうしていますか?』
幼稚園の頃は、周囲が感心するほど翌日の用意を自分ひとりでこなしていた投稿者さんのお子さん。しかし小学校に入学してからは、どうも準備に抜けが多いことに気がついたようです。
投稿者さんがお悩みを寄せてくれたのは3月半ばごろ。入学してそろそろ1年が経過するというのに、ひとりで準備がしっかりできないことにどう対応したらいいかお悩みのようです。
低学年のうちは親のチェックも必要?
『1~2年生のうちは、子どもだけで確認すると抜けもあるから、親御さんもいっしょにやってあげてくださいって学校から言われたよ』
1~2年生の頃は、親子で一緒に準備をしたり、親が確認をしたりすることが必要だと学校から促されるケースもあるようですね。親子で一緒に準備や確認をすることで、自分ひとりで準備ができるように促していくのでしょう。
基本的には「自分でやって後で親が確認」
翌日の準備でママたちがやっている対応策は、まずは子ども自身に準備をさせて、その後でママがチェックをするというスタイルでした。
『とりあえず自分で準備をさせて、あとで私が確認をする。抜けがあったら本人にもう1回確認をさせている』
『自分でやらせてみて、最終チェックだけを私がしていた』
小学校入学当初はママが最初から最後まで付きあわないと翌日の準備が難しいかもしれませんよね。しかしある程度期間がすぎれば、練習も兼ねて「まずは自分で」準備してもらい、その方法を覚えさせていくようです。
翌日の準備をするためのルール決めをする
『うちは基本的には本人に任せているけど、最近翌日の準備をしている途中で遊びだす。だから「〇時までに準備しちゃってね!」とだけ伝えています。たまに伝えた時間までに準備ができないこともありますけど、だいたい守れているのでいいかなと』
翌日の準備をしている間に違うことをやりはじめたり、遊びはじめたりするお子さんの場合は、ママが時間を区切って「〇時までに準備を終わらせて」と具体的に指示を出すケースもあるようです。低学年のお子さんなどは、明確な時間や数字を使って指示を出したほうが理解しやすいケースもありますのでよさそうですね。
「○時までに準備を終わらせる」などとルールを決めておけば、ママがあとで確認する時間がダラダラと遅くなることもないでしょうし、試して見る価値はありそうです。
声掛けはするけれどあとは子どもに任せる
『一緒に準備をするとかはしなかったよ。準備はしたのか、忘れ物はないかを寝る前に声掛けして確認はしていたけど。忘れ物をして困るのは本人だし、困ったから次は気をつけようって気持ちも強くなるんじゃないかな』
翌日の準備をするように声掛けはするものの、とくに確認はしないという声も寄せられています。忘れ物をして困った体験が、準備を丁寧にしたり、チェックの大切さに気づいたりするきっかけとなるようですね。
忘れ物をすると親の負担が増えるケースも
『忘れ物をしたら連絡帳に書いて先生にハンコ押してもらい、それを親が見てハンコを押さなきゃいけないから、忘れ物させないように必死です』
なかには忘れ物をするとママの負担が増えるケースもあるらしく、チェックをしないわけにもいかないという声もありました。このような声を見ると、どのように対応すれば正解なのかが難しくなってきますね。
1人で準備+親のチェックがベター?
『子どもの性格や成長はそれぞれ違うから。みんなはどうとかは関係なく、子どもがひとりでできないなら親がフォローするしかないと思うなあ』
『忘れ物をしたら困るのは自分だから、恥をかくこともアリだとは思うけど、繰り返すと恥とも思わなくなるんだよね』
「忘れ物をして困る経験をすることも必要」と考えることはアリかもしれません。しかし子どものタイプや性格によっては、忘れ物をしても困ったと感じない場合もあるかもしれません。もしかすると困るのは学校の先生や、周囲のクラスメイトになる可能性も出てきます。
そう考えると、「○年生まで手伝う(チェックする)」と明確に区切るのではなく、お子さんがひとりでできるようになるまで親が協力するのもひとつの手です。とくに低学年の場合はなおのこと、大人のサポートを受けながら成功体験を積み重ねて行くことも大切かもしれません。失敗から学ぶこともときには必要ですが、きちんと確認をすれば忘れ物をしない・困ることもないのだと伝えておくことも大切ですよね。
できるようになるまで親がサポートすることは大変かもしれませんが、長い目で子どもの成長を見守るつもりで付き合ってみてはいかがでしょう? すべてをサポートするのではなく、少し手助けをする。これだけで十分だと思いますよ!
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