<どうする?室内干し>洗濯物が乾かないのはストレス!外干しでは不十分なら、こんな設備はどう?
洗濯物は外干しよりも室内干し派のママはいますか? 花粉症予防や天候に左右されない室内干しは便利な一方、自宅に洗濯物を干せる環境や設備も必要なのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、室内干しの環境や設備を充実させているママたちの声です。室内干し派のママたちは、マンションや戸建てを購入するときに、ある設備を充実させたことで「よかった!」とおすすめしています。その設備とはなんでしょう。ママたちの声を紹介します。
室内物干しの設備を充実させて大正解!
『室内物干しユニット ホシ姫サマを各部屋につけたこと。キッチンからお風呂場、洗濯機、物干し場の動線があることかな? 昇降式の室内干し付けた』
『乾燥機あるからいらないかなーと思ったけれど、乾燥機NGの素材もあるし、シワが嫌な服は何だかんだ干すから』
『縁側は室内用ホスクリーンを付けたので、洗濯物干しスペースが便利』
こちらは注文住宅やリフォームの際に、室内用物干し竿を設置して大正解と感じているママたちです。室内干しをするときにはハンガーなどをかける物干し竿が必要です。移動式や組み立て式のスタンドになった物干し竿もありますが、見栄えが悪くなったりスペースをとったりするため、設置したくないと考える人もいるでしょう。その際便利なのが、天井や壁に埋め込み式の室内物干しのようです。天井や壁付けの埋め込み式の室内物干しであれば、室内干しをするときだけ物干し竿を出し、室内干しが終わったら、収納ができます。こちらであれば見た目もスッキリ、部屋の天井スペースや窓スペースなどの空いたスペースを有効利用ができるので便利なようですね。
衣類乾燥機を設置して「よかった!」の声も
『乾太くんは絶対おすすめだからつけて! 生きてきて一番助けられている家電だし、干したり取り込んだり乾く時間まったり雨の日コインランドリーに行く時間がなくなって、その分ゆとりができたよ』
『雨の日も嫌にならないし、ガスだから短時間でカラッと乾きます。わが家のはフィルターが扉の裏についているので掃除しやすいです』
『家を建てるときになぜこれを設置する計画で作らなかったのか後悔するほど重宝しています。5キロくらいの物なら50分かからないくらいで乾き終わります。厚手のものがあればプラス10分くらいかな』
またガス衣服乾燥機をおすすめするママもいました。後付けをしたママの声もありますが、家を建てたときから設置していればよかったと感じているようです。室内の自然乾燥は時間かかりますが、エネルギーの力をお借りすればすばやく乾燥ができ、家事の時短につながります。洗濯物が多いご家庭では、重宝するのではないでしょうか。
ランドリースペースをあえて作ったママもいる
『家族がみんな花粉症だから家を建てる時にインナーバルコニー作った。そこで干す』
『寒冷地で冬は外に干せないし、それ以外の時期でも田舎で虫が多く室内干し派なので、新築時にサンルームを作りました』
『うちは夫婦して酷い花粉症だから新築時にランドリールームを作った。なので一年中そこ』
新築時にランドリースペースを作ったママもいました。居住空間に余裕がある場合は、思い切ってランドリースペースを作るのもいいでしょう。ただし1階で洗濯をし、2階にランドリースペースがある場合は注意が必要のようです。洗濯をするたびに1階から2階に洗濯物を運ぶため面倒といった声もあったので、生活動線を意識してどこにランドリースペースを設置するか検討してはいかがでしょうか。
ほぼ毎日のように行う洗濯は、環境を整えるだけでストレス軽減につながるようですね。ぜひ新築やリフォームを検討中のママたちは、後悔の少ない住まいづくりを実現してくださいね。
文・安藤永遠 編集・山内ウェンディ